今、私は埼玉県さいたま市内某ホテルの一室にてこのブログを書いています。そうです。明日私の人生初となるフルマラソン大会、さいたま国際マラソン大会が開催されることから、日本海側のうら寂しい地方都市からはるばるここまでやってきたのです。


思えば、今年1月友人との山登りのためスポーツジムのランニングマシーンで走り始め、それが高じて4月10kmマラソンに初参加、その後毎月トレイルランやハーフマラソン大会などに出場して、その集大成とすべくこの日を迎えることとなったわけですが、とりわけ直近1ヶ月にいたっては、まさしく毎週フルマラソンの練習に勤しんで参りました。


11月第2週の日曜日、第1回フルマラソンを走ってみよう会(もちろんひとりで開催しています)においては、30kmを超えたところで撃沈。第2回では、驚くほど早いペースで完走できたものの第3回において強風が災いしてかまたまた30km地点でリタイアとなります。そして先週日曜日、第4回はハーフマラソンしか走っておらず、つまりはまともにフルマラソンを走ることができたのはたったの1回しかないという結果に終わってしまい、果たしてこのような体たらくで明日の本番をどのように戦えるというのか甚だ不安な気持ちを抱えているところでございます。


ところで・・・昨夜鞘師里保さんが11月末日をもってハロー!プロジェクトを卒業されたというニュースが流れました。語学やダンスレッスンのためニューヨークで勉強していたということですが、彼女の心境としてきっと今更アイドル活動に戻ることはできないのでしょう。ひょっとしたら元アンジュルムの田村芽実さんの活躍が影響しているのかもしれません。彼女自身の卒業に際する言葉を額面通り受け取るならば、歌い、踊り、演じることに希望を持ち、再び表舞台に立つことを宣言しているのですから、早晩彼女の晴れ姿を私達は目にすることができるのだろうと思います。それがいったいどのような形になるのかは、それはその時のお楽しみにしておきましょう。


ここで気になるのは、佐藤優樹さんです。今でもライバルを鞘師さんであると言明しているところでありますが、その当の彼女が別のステージへと進みゆくことに佐藤さんの心境は如何なるものとなるのでしょう。それとも佐藤さんにとっての彼女はあくまでも過去の記憶において、当時一緒にレッスンしていたあの鞘師さんを超えるということに専心しているに過ぎないのでしょうか。確かに佐藤さん自身から「過去のモーニング娘。を超えたい」といった言葉が出ていますが、おそらくその答えはノーとなります。佐藤さんの思考はそのような内的方向へ向かうことはありません。リアルな鞘師さんがそこに存在していて、その彼女が新たなる夢に向かおうというのですから、彼女の背中を追わない筈はないのです。


いいでしょう。佐藤さんがどのような道へ進もうとも私は佐藤さんを応援し、そしてこのブログも続けていきましょう(内容は山登りやマラソン、果てはパン作りなんてものになっちゃってますが)。