本の紹介をします。タイトルは、「上を向いて歩こう」です。
この本は、ジャイアント馬場さんの事について、書かれています。私はプロレスにもジャイアント馬場さんにも、興味がなくて知らなかったんですが、この本を読んで感銘を受けました。
ジャイアント馬場さんは、子供の頃から背が高く、人よりも大きくて、それが原因でからかわれて、つらい思いをしていたそうです。小学校を卒業する時にはすでに身長が180センチもあったそうです。中学でも高校でも、身長は伸び続けました。
中学から野球をやり、一度はプロ野球に入ったそうです。ところが、病気やけがでわずか数年でプロ野球を引退しなければいけなくなりました。つらすぎて、自分はなんのために生まれてきたのかと、思い詰めたそうです。そんな時、テレビでプロレスを見ました。
それから、プロレスをやるようになり、アメリカにはすごく強い選手がいるからアメリカに行く事を進められ、挑戦するために、太平洋を渡ったそうです。
ところが、その当時、アメリカでは「日本人」というだけで、差別されたそうです。相手のプロレスラーからも、レフリーからも、観客からもブーイングされ、物を投げつけられたりしたそうです。そんなつらい状況でも、歯をくいしばって努力を続け、その努力が実り、やがて国籍や人種をこえて、応援されるようになったそうです。
帰国してから、有名になったわけですが、私はすごい辛抱と努力の人だなと思いました。
今、日本人のスポーツ選手は海外で活躍していますよね。野球、サッカー、バスケ、スノボにスケボーなどなど。でも、こういう人が日本人はやればできるという事を示してくれたからこそ、今があるんだと思います。とても良い本にめぐりあえて、うれしかったです。
この本は、子供向けの絵本として、出版されています。すぐに読み終わるので、普段読書をしない方もぜひ、読んでほしいです。
日本人が海外で活躍する礎を作ってくれたジャイアント馬場さん、からかわれ下を向いていた時期を乗り越え、上を向いて歩こうと誓った心に、感動しました。人の人生はわからないですね。たとえ、からかわれいじめられていても、こんなにすごい有名人になったり、海外からも認められる存在になったりするんですね。すべての人には、希望があるということを教えてもらった気がします。ぜひ、読んでみてください。
ちなみに、ジャイアント馬場さんの本名は「しょうへい」というそうです。大谷選手と同じですね。