私は、審議会とか協議会の録音データを聞いて、文字おこしの仕事をしています。それをしているといつも思うんだけど、人前で話すときは、きちんと発言が聞き取りやすいように話さないといけないと思います。仕事をしていて、録音データを聞くと、何を言っているのかよく聞こえない話し方をする人や、ものすごく早口だったり、語尾に向けて声が小さくなって最後の方が聞こえなかったりと言うことがよくあります。そのため、何度も巻き戻しをします。
昨日、テレビで総理大臣の会見を見ました。話の内容については、賛否があるかと思いますが、総理大臣の話し方はとても良かったです。声のトーン、話すスピード、きちんと伝わるようにはっきりと話していました。その感じなら、私はいつでも総理大臣の文字おこしをするのになと思いました。
話の中に、「未来とは他人に与えられるものではない。私達が自ら切り開いていくもの。」とありました。これは、阿部元総理大臣の言葉みたいなんだけど、いい言葉だなと思いました。
よく「人は一人では生きていけない。」と聞きます。確かにそうです。誰かに支えられ、時に誰かを支えながら生きています。でも、時にはちょっとの勇気とちょっとの努力を必要とする場面があります。そういう時は自分自身をしっかりと持ち、考え行動しなければいけません。そうしないと、先に前に進めないからです。
質疑応答の時もそうですが、質問する人は所属と氏名を言ってから質問します。会見を見ていてもそうだったし、実際に文字おこしの仕事をしていてもそうなんだけど、「どこどこの誰誰。」とはっきり言わない人がけっこういます。そういう時は聞き取れないのでしかたなく空白をあけて文書にします。昨日の会見でも質問する人のその一言が聞こえない聞き取れないという事がありました。なんで言うのかというと、どこの誰が質問しているか、質問に責任をもつためだと思います。それをしっかり理解してきちんと名乗ってほしいです。
私も人前で話すときは、話すスピードやトーン、きちんと聞こえるようにききとりやすいように話したいなと思います。
今後の日本がより住みやすくて、安全で安心に暮らせる社会になってほしいです。政治の事はよくわからないけど、昨日の会見を聞いていて、とても立派な態度だなと思いました。話し方も良かったです。今後の社会に期待します。