映画でよく「ディレクターズカット」というワードを目にするかと思います。

ハリウッド映画では、編集権をプロデューサーが有し、監督(ディレクター)は不本意な編集を行われた監督が、当初劇場公開されたバージョンとは別に改めて編集する事を意味します。


ちなみに日本映画では、編集権が監督にあり、劇場版公開版が事実上のディレクターカットであり、字義的には誤りだそうです。


ふと思います。自分の作った作品が、鶴の一声でカットされることに葛藤はないのでしょうか。いや、もちろんあるはずです。でないとディレクターズカットにならないから・・


なんどもなんどもやり直して映画を作る映画なんてあったら勉強になりそうです。