脱落者を防ぐためにわたしが考えたのはアサイメントの日本語翻訳サポートだった。
コースドキュメントはすべて英語だから当然アサイメント(課題)も英語だ(ただし解答は日本語OKとしていた)。
アサインメントは実際のケーステイキングなどの英語のドキュメントを注意深く読んで理解し、それに対しての英語の質問も理解しなければいけない。
実際これだけでかなりの時間と気力が奪われる。
アサイメントさえ提出すれば次のモジュールに進めるから、この壁を取り除けば極力脱落者を防げるのではないかと考えたのだった。
それと専門用語だらけの解剖生理学に関してのアサイメントはカレッジと交渉し、別途日本語で内容を把握すればOKということにしてもらった。
日本人が日本人のクライアントを相手にするなら、医学的なことは日本語で理解しておくほうが良いはずだ。
さらに学生のモチベーションアップになればとインターネットのグループ通話を月1回始めることにした。
そして停滞していた学生に呼びかけると何人かがこれらのサポートを受け入れてくれた。
これは個人で始めたサポートなので有料とした。カレッジから補助はなかったからだ。
(つづく)
→ その17) 増える卒業生
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