先に書きます。ちょっと重い内容かも、です^^;
 
8/15夜に放送されたNHKの番組、
「戦慄の記録 インパール」
みたかたはあるでしょうか?
かなり衝撃的な内容でした。
 
このインパールの戦いの生き残りの方がロンドンにおられました。
機会があるごとに多くの方にお話されていたのです。
 
それである会合で直接お話をお聴きしました。
実体験者のお話は。。。キョウレツでした。
 
この本はそのかた、平久保正男さんの著書。(私は単行本を持ってます)
当時高齢ながらすごくお元気だったのですが、
私が帰国後しばらくして、残念ながらお亡くなりに。
 
 
直接お話を聴いた時も重かったけど、番組を見たらやっぱり重い...
イギリスの当時の記録フィルムも紹介されて、
ハエがたかった遺体がゴロゴロ!
でも目を背けてはいけないと思いました。
 
 
記録フィルムは10時間分もあるそうです。
なぜイギリスがそんなに長時間録画したのか?
それを戦後イギリス国内で放映したことはあるのか?
 
イギリス人の主人に聞いてみたけど、見たことはないそうです。
インパールってなに?と聞かれた^^;
そんなもんか…
 
イギリス人側からみるのと
日本人側からみるのとでは、
おそらくみかたが違うでしょうね。
 
人の命を単に「数」としてしか見ない時代があったのです。
戦後何十年も過ぎた今だから冷静にみれる、
いや、ちゃんと知らないといけないと思います。
 
 
実はまだ本は読み終えていません。
詳細な内容に途中でめげてました汗
 
たまたまこの番組の特集があったのは、
改めて本を読めということかな?
 
腰を据えて読み直そうと思います。