街中で突然…
みなさんこんにちは、naoです。
今日の話です。
大阪の難波を所用で歩いていたのですが、突然声をかけられました。
振り返るとそこには見覚えのない2人の方が……
話を聞くと、よく舞台を見に来てくださっているお客さんだとか……
まさか、街中で声をかけられるとは思いませんでしたww
何だかすごく嬉しかったで す。実際の会場で声をかけられるのとは違った気恥ずかしさが……
しかし、本当にありがたいことなのです。
そういう声を聞かせていただくと、舞台をやっていて本当によかったと思います。
それと同時に、もっともっと頑張ろうという、一番の励みになります。
僕たちが伝えたいことをもっともっと多くの人々に伝えられるといいな……
本当にありがとうございます(‐^▽^‐)
声優さん
みなさんこんにちは、naoです。
さて、最近劇団に入団希望してくる方に多いのが、声優を目指しているという方です。
もちろん声優という職業は御存知でしょうが、最近は声優さんのメディア進出が増加し、声優を志望する若い方が増えています。
そういう方に話を聞くと、どうもおかしな事があります。
1、声優は、他の芸能関係の仕事に就くよりも、就職しやすいと考えている
→いやいや、決してそんな事はありません。特に、最近は志望者が増えすぎて、逆
に難しいくらいです。確かに、他の芸能人よりも、どうしてもファンとの距離感は近
いと考えてしまうのは分かりますが、それがデビューにつながるかというと、答え
は『No!』です。今は、声優の卵と言われる人達が、数千人~数万人いると言わ
れています。が、その中で実際に声優として食べていけるのは、数人です。それ
だけ、狭き門になっているのです。
2、演技は無理だけど、声優だったら何とかなりそう
→こんな事はありえません。声優は、俳優の一種です。ただ、演技する場所が、舞
台かマイク前かという違いです。確かに最近、演技が出来ない声優が増えてきて
います。アイドル声優と呼ばれる人達のように、演技よりも、外見・容姿を重視さ
れる状況も増えています。しかし、それはアクマで、ほんの一部の事です。本来
の声優の姿とは、一人の役者なのです。
3、とある声優にあこがれて……
→よくある話ですが、有名声優に憧れて、声優を志望する方たちです。これは悪い
ことではありません。しかし、いつまでたってもそのままなら、それはダメです。
憧れで仕事がもらえるほど、簡単な世界ではありません。憧れや尊敬の気持ち
を持つことは大切なことですが、それだけではいけないのです。『声優ファン』
は、声優にはなれないのです。
4、アニメのものまねが得意で……
→だったら、ものまね士になって下さい。台詞を読ませると多いのがこのタイプで
す。最近はメディアの発達に伴って、視聴者の方たちの『耳』が非常によくなっ
ています。なので、本人にその気がない場合でも、実際に台詞を読ませると、ど
こかで聞いたことのあるような台詞回しをする方がよく見受けられます。それは、
直すべきなのです。同じ業界に、同じような人間は求められていないのです。
確かにギャラの安い時は使ってもらえるかもしれませんが、ギャラが高くなれば
もう用済みです。だって、元々いるその人を使えばいいのですから。演技だって
上手だし、経験だってある。そんな人と同じ土俵で戦うなんてのは、愚の骨頂で
す。
5、アニメ声だから・いい声だと言われるから
→女の子だったらアニメ声、男の子だったら良い声。でも、声優の仕事はアニメだ
けではありません。むしろ、アニメの仕事のほうが僅かです。ナレーションや洋画
の吹き替え、企業のプロモ等、世の中の目に止まりにくい仕事のほうが多いので
す。そして、そういう仕事のほうがギャラも多く、声優だけで食べていける声優さん
のほとんどは、そういう仕事をメインにしているのです。アニメ声が悪いとはいいま
せん。ただ、それだけでは無理なのです。
上に挙げたものは、ほんの一部です。しかし、声優という仕事はみなさんが思っているよりも遥かに難しく、大変な仕事なのです。志望する動機は別に何でも構わないのですが、それを続ける覚悟と意思を必ず持ってください。
おそらく、実際にその世界に足を踏み入れれば、想像と全く違う世界でしょう。
ですが、これだけは言えます。
『演技心が無い人間は声優にはなれない!!』
これだけは間違いない。
演技って…
こんにちは、naoです。
僕は、演出という仕事上、役者志望の方から相談を受けることがよくあります。
その中でも一番多いのが、「どうすれば演技が上手になりますか?」という内容。
そんな事が分かってれば、こっちもどれだけ楽できるかwww
とは思うのですが、相手も真剣なので、そんな返答では納得してくれません。
このブログを読んでくださってる方の中にも、役者志望の方は多いでしょう。
では、逆に聞きたいのです。
「あなたは何をしていますか?」
本当に、毎日練習しているのでしょうか?誰かに教わった事を繰り返し繰り返し練習しているでしょうか?
役者を目指す以上、必ず『先生』という立場の方がいるはずです。
言われたことを心から理解しようとしているでしょうか?
僕が見てきた役者によく見られるのが、最初は真剣に取り組むのですが、徐々におざなりになっていくタイプ。そして、何のための練習かをよく理解しないまま、言われたことを繰り返すタイプです。
前者はもう、頑張れとしか言いようがありません。意識改革するしか方法はないです。
ただ、後者にあてはまる方は、意外と多いのではないでしょうか?
言われたことを練習するのはいいことです。しかし、どんな練習も、その意図が分かっていないと、ほとんど意味のないものになってしまうのです。
ただひたすら何も考えずに外郎売りを、お経のように唱えれば何か成長するのでしょうか?
いえいえ、何も変わりません。自分の読み方や間が洗練されていくだけです。
それでは意味がないのです。
外郎売りにを練習することには、いったいどんな意味があるのだろうか。エチュードをすることに、どんな意味があるのだろうか?発声でさえ同じです。きちんとその意図を理解して練習に取り組む事、これが上達の一番の早道です。そうでない練習には、何の意味もありません。それでは機械と何も変わりはありません。
演技の成長は、すぐに結果の出るものではありません。それこそ、何年も何年も同じ練習を繰り返して、その意図や内容をよく考え、そうして初めて成長するものです。
これだけは、気を付けてください。限られた時間を有効に使うためにも、『意味のある練習』をしてくださいね。
