嵐の二宮和也が、12日放送の自身がパーソナリティを務めるラジオ「BAY STORM」(bayfm/毎週日曜よる10時)に出演。自身が主演を務めるドラマ『ブラックペアン シーズン2』(TBS系/7月~)の撮影での苦労を明かした。


二宮和也、「ブラックペアン」撮影の苦労

二宮が主演を務める『ブラックペアン シーズン2』が7月期のTBS日曜劇場で放送されることが決定。本作は2018年4月期に二宮主演で放送された日曜劇場『ブラックペアン』の続編となる。この日の放送では、父親が病院の中央材料室で働いているというリスナーからメールが届いた。オペや検査などで使用する器具を滅菌する仕事なので、同作品を楽しみにしているそう。

二宮は「やっぱり見たくなりますもんね。どこまでちゃんと真摯に医療というものに向き合ってくれているのか、っていうのは」と推測。撮影は医療ものであろうと何であろうと関係なく大変だと前置きした上で「ただ、医療でやってくると『こんな埃ないよ!』とか思うわけですよ。いっぱいあるんですよ、ルールもそうだし」と医療ものならではの撮影の大変さを語った。

また、二宮は「美術部は本当にひいひい言ってますよ」と明かし「テストとか本番1、2、3とかのとき(器具を)袋から開けて出すときに、毎回毎回新品を開けて」と説明。「変な話もったいないじゃないですか。もちろんこっちは撮影のために買ってはいるけども」と口にしつつ「テストの時に開けて出して…ってやったのを、アルコールで消毒して袋に戻して糊付けしてもう1回やるとか…本番はちゃんと新品でやるけど、それはもうテスト用にするみたいな」と、撮影で使用する器具の扱いに関しても徹底されていることを明かした。

二宮はテストで開けておかないと感覚も分からないと言い「大変だよね」と告白。番組のディレクターも「1回1回…気の遠くなる…」と反応し、二宮も「本当に」と頷いた。その上で二宮は「僕たちは対撮影だけど、この人たち(リスナーの父親たち)は命と向き合ってるわけだから」と医療に携わる人たちにも寄り添っていた。(modelpress編集部)