なんとなく、ストーリーが似てると思うのが、この『拝金女王』と『風と共に去りぬ & スカーレッ
ト』のお話
『風と共に去りぬ』の主人公、スカーレット・オハラも『拝金主義』だから、まぁ仕方ないのかもなの
だけど
拝金女王の主人公 チュマン の性格 と スカーレットの性格 が良く似てる気がします
自分の気持ちに正直で、自分の目標の為なら、人にどう思われても構わないっていう感じのトコなんか
特に
ストーリーは、『拝金女王』 の得に後半部分が 『スカーレット』の物語に似てる気がします。
「スカーレット」は、『風と共に去りぬ』の続編という事で、原作者の親族が依頼して出来た作品です。
主人公スカーレットは、レット・バトラーの事が、実は好きなんだと気が付いた時に、彼から別れを告
げられます。レットはスカーレットの事は好きだが、自分の方を振り向かず、他の男性の事を気にした
りしてる状態に疲れてしまっって、彼女の元を去ります。
けれど、彼の事を好きだと気づいた彼女は、どうにかして彼の心を取り戻そうとする・・・・という物
語です。
海で 溺れそうになってるチュマンを助けるシーン、似たようなシーンがスカーレットにもあります。
2人でヨットに乗ってる最中に嵐がやってきて舟が転覆、海に投げ出されます。
必至で、海岸まで辿り着きますが、彼女は気を失ってしまいます。そんな彼女を必至に介抱し、意識を
取り戻した彼女を抱きしめ、関係を結びます。
彼女は、これで、彼の気持ちを取り戻した! と思い喜ぶのですが・・・その後、また彼は彼女の前か
ら姿を消し、そして、他の女性と結婚してしまうんです。
『拝金女王』の方でも、海で溺れそうになったチュマンを助け、その後、無理やりキスまでしたものの
、ジアハオはその場を去り、その後、婚約を発表しますよね。
ジアハオが婚約発表後、チュマンは大金持ちの老人に出会い、彼の面倒を見るために働いてほしいと頼
まれますが、そういう話もスカーレットにもあります。
スカーレットの親戚の叔父さんにココに一生住んで、自分をサポートして欲しいと。
そうしたら、全財産を君にやろうと言われます・・・・しばらく叔父さんと一緒に住むのですが、結局
最後には、彼女はその申し出を断ります。
何となくですが、要所要所のストーリーが似てるトコがあるなぁ~って感じます。
必ずとまでは言えないけれど、監督さん、『スカーレット』の本を読んだ事ある?んじゃないかなぁ