先週、62歳の誕生日を迎えました。

大好きな場所で大好きな人たちにお誕生日を祝っていただきました。

みんな、ありがとう💕



私は週2回、高齢者に運動指導をしているのですが、いつもいらっしゃる、ある男性(現在89歳)から誕生日をお祝いしたい、と言われました。

有難いことですが、仕事上個人的なやりとりは禁止されていますし、「お気持ちだけ頂戴しておきます」と、当たり障りのない返事をしておりました。

ところが、その方、近所のケーキ屋さん🎂にケーキを予約しておいてくださったそうなんです。

ところが、それが私にうまく伝わらず…

(後で受け取りに行ってね)というご意向だったらしいのですが。


当然、私は受け取りにも行かず、三日間が過ぎてしまい、次にその男性にお会いした際、ことの成り行きを理解したのでした。

慌ててその日にケーキ屋さんに伺ったのですが、その日を含めてさらに3日間の休業でした。


「しくじった!」と私を責めるわけでもなく、ただガッカリされた姿を見て、もう少しきちんとお話しするべきだと思いました。

高齢者ですから、うまく話が伝えられない、むしろその事にきちんと向き合っていないと後悔しました。


今の時代は、様々なSNSで情報を得ることができます。

私は、インスタでそのケーキ屋さんを検索し、メッセージを送りました。


とてもご丁寧な返信があり、予約の日は営業時間を延長して待っていたけれど、ケーキは破棄してしまったとのこと。

また、来店したらケーキを一つサービスさせてくださいと。


私は、予約されていることすら知らずに、ケーキを取りに行かなかったことへの謝罪と

そして、その男性には私が一日遅れでケーキを受け取ったことにしてほしい、と伝えました。


こんな嘘をつくことに、罪悪感はありませんでした。


そして休業日明けの午後、私はそのケーキ屋さんを訪れ、男性が予約してくださったケーキを購入しました。


バスクチーズケーキとメロンタルト🍈


もちろん、ケーキ屋さんのご厚意で無事にケーキを受け取り、美味しくいただきました。と報告いたしました。


父と同い年の男性。

父は57歳という若さで他界しましたので、生きていたらどんな風になっていたのかな、と考えていたら、お盆休みに入っていました。