最初にお断りしておきますが

この方法はちょっと面倒くさいと

思われるかも知れません。


私的な話ですが、

お金が必要になりまして 笑。

靴下もなくてはならない存在ですが

無駄に買い替えてる場合ではないし、

本当に必要なところに

十分なお金をかけたい思いから

再生を試みることとなりました。


季節が変わって

くるぶしソックスから

少し長めのソックスに入れ替えしました。


が、キチンと履けるものが

一枚もないことに氣づきまして。

シーズンオフに"もったいない"

だけを理由に残してた物ばかりです。


自分はブーティーや

ミドル、ハイカットの靴を

愛用してるので

"靴下が中で脱げてしまう"のですよ。

かかとでゴロゴロしてても

何食わぬ顔で、心中イライラMAX!

ほんと、見えないストレスです。


この靴下の中には

一度履いてそのままの物もあります。

まさに"タンスの肥やし"

靴下ってなんで

試着できないんですかね 笑。


なんとも悔しいので

再生してみます。


こちらが再生品。


まずは口ゴムを通す"口"から作ります。


靴下を裏返して口ゴム部分を

折り込みます。

縫う時に少し伸ばした状態でないと

伸び縮みできなくなるので

そのまま縫えるように厚紙を挟みます。

紙を挟むことで余計な場所を

縫い込むことを防いでくれます。

自分はいらないDM(イオン銀行 笑)

の封筒を使用、

適度な伸びと扱いやすさが

ピッタリサイズでした。


さて、縫っていきましょう。

針に糸を通して結び目を作ったら

結びの輪に針を一度通してあげます。

これで最初のひと目が抜ける

心配がなくなります。


あとはひたすらまつり縫いです。

グルっと一周縫えたら

最後は5mmほど空けて結び止め。

結び止めの目に一度縫いを

入れてあげると結び止め目も

しっかり止まります。


今回使ったゴムは100きんの

"マスク・ベビー用"とゆー

ふわふわの肌に優しめのもの。


ゴムの長さは口の3/4くらいで

この長さに合わせると

伸ばした時ギリギリ履ける感じ。



ゴムをひと結びしたら

おだんごを入れ込んで完成!!


入れ口は縫わなくてもさほど

氣にならないのでそのままで大丈夫。


もともと折り返しのある靴下は

縫い目を少しはずして

通し口を作るだけでOK!

これはかなり楽でした。


すぐに履いて出かけてみましたが

なかなか快適!いい仕事してます 笑。


ちなみにズリ落ちない靴下を

いろいろ調べたのですが

あっても黒などオーソドックスな

物しかなくて好きな色は

楽しめそうにない感じでした。

まあ、お値段もそこそこ。

これがハズレなら激怒してしまいそう。


無駄に靴下を捨てずに

最後まで使ってあげたい。

でもっていい仕事して、

いいお金貰って、いい物買いたい!


てか、靴下屋さん!

"絶対ズレない快適な靴下"

お手頃価格で実現して欲しいです!


再生利用はエコで地球にも優しい。

んでもって自分にも優しく。


本当に地味な作業ですが、

よろしければお試しください 笑。