観たかった映画が上映中止になり、
たまたまそこでやっていた映画を観た!
『風をつかまえた少年』
すごく良かった(^^)

電気を起こす風車で村を救った14才の少年の話。
アフリカの貧しい国マラウイ。
干ばつで学費が払えず学校をやめさせられるが、
自家発電の方法を学校の図書館で独学。
風力発電で電気を起こし、乾いた畑に水を引くことを思いつくが、父も息子の話に耳を貸さない。
しかし、家族を思う少年の思いが周囲を動かしていく実話。

学校に行けること。
学ぶ意味を教えてくれる映画でした。

原作者のカムクワンバさんのインタビューで
尊敬する祖母のことばが語られていた。
『火事がおきたら、誰かが来るのを待てない。
  すぐ自分で消すしかない』


映画は満員。
私と同じように上映中止から流れて観た人が多かったみたい。しかし皆満足気に帰ってました!