おはようございます。今日は暑くなりそうですね。
選挙戦4日目、今日も本山ははりきって走り回っております!
見かけたらお声かけてやってください。
さて、不思議な話はつづく。
現職が5期目の最大の目玉としているのが新松田駅北口整備事業です。
チラシでは「県の協力を得て検討を開始する」と述べています。
またメディアを前にした発言でも、
「県が重い腰をあげてくれました」とか、
「長年の協議の結果、協力を得られた」とおっしゃいました。
選挙戦に入ってからの辻説法でも、県の協力を強調しています。
しかしこの件に関しては、町内でも少なくない県に関わるお仕事をされている方々が口々に、
「県にはそんな話はないんじゃないの?」と指摘されています。
私たちスタッフも不思議に思って、県の都市計画課に確認してみました。
すると、「要望はあったが具体的な話ではない」とのこと。
駅前は町道なので、あくまでも都市計画は町がやること、
そのあとで県は、相談には応じます、とのお答えでした。
そもそも町は都市計画に着手するつもりがないようです。
駅周辺整備だけでなく、町内の交通環境をどうするのか、
それも含めて、大きな構想が必要です。
国道255線と酒匂川の中間に新たに作られた県道711号線(酒匂縦断道路)も
松田町が都市計画を出さないために、松田の手前で止まっています。
この道路が松田を通って山北まで延びる構想は、中途半端で終わっています。
それなのに、駅北口の話だけ県が快く協力してくれるのでしょうか?
不思議です・・・
もしかして、現職は話を盛ってる?・・・まさかね・・・
重い腰をあげなくてはならないのは、松田町の方ではないでしょうかね?
新松田駅北口整備については、討論会で、両候補の姿勢の違いが鮮明に出ました。
島村氏は国なり県なりにまず話をしてからやる、と。
本山は町民の意見を広く集め、まず町の計画を描いてから、県や国に話す、と。
つまり、トップダウンとボトムアップ、正反対ですね。
それは、この事業の話だけではなく、本山はつねに町民の要望を出発点にすることを約束しています。
そういえば、公示後の選挙戦の戦い方も、その違いが鮮明に出ていますね。
島村氏の方は自民党の推薦を得て
今日も朝から衆議院議員の牧島かれんさん、元議員の河野洋平さん、
自民党の県会議員の杉本透さんなど、ぞろぞろと応援を呼び入れています。
いったい誰の選挙なんでしょう?
本山のことを、松田に住んで日が浅い「よそもの」と批判していたのに、
外からのお歴々に応援演説をしてもらうのも、不思議です・・・
町のことをよく知らない方が、どんなお話をされるのか、
私たちも興味深いので、お近くで辻説法なさるときには聞きに行こうかと思います。
いずれにしても、誰の選挙なのか?という意識を失うと、大きな間違いの元。
これは、私たち町民の大事な選挙です。
私たち町民の町づくりなのに、お願いして来てもらった大先生方のありがたいお話に
ゆだねてしまっていいのでしょうか?
そんなこんなで、???だらけになりましたが、
そろそろ現場に戻らなくてはなりません。
今日も一日頑張ります!
(編集スタッフ)