ハンド観戦 | 33の挑戦

ハンド観戦

春の東海学生ハンドボールリーグ戦もいよいよ佳境に入り、男子は、中部、名城、中京、大同の4強が順当に全勝を守り、今日から全勝チーム同士が星を潰し合うという優勝に向けて生き残りをかけた戦いが始まりました。

一方、女子は、王者中京と大同が全勝で直接対決で、勝った方がほぼ優勝という大一番。

この2試合が、ホーム大同の体育館で第1試合、第2試合と続けて行われるとあっては、見に行かない訳にはいきません。

まずは男子の相手、中部大学は優勝候補の筆頭です。

今年は中部と名城が良いと言われており、大同の下馬評は4位とのこと。

厳しい試合になるだろうと周囲の関係者は思われていたようです。

私はといえば、コロナ禍から直接観戦することも減り、久々の観戦過ぎて中部の強さも大同の力も何も分からない状態でした。

試合が始まってみると、先に流れを掴み抜け出したの大同で、前半を7点差で折り返し、後半もその流れを渡すことなく終わってみれば、見事な完勝でした。
優勝候補を相手に素晴らしいナイスゲームでした。


この男子の完勝劇の興奮冷めやらない中

すぐに女子の試合が始まりました。

女子は選手獲得もなかなか思うようにはいかないため、少数精鋭で部員全員がベンチ入りです。

相手の中京大は東海では絶対的王者であり、
常に優勝という相手です。

立ち上がりから双方なかなか得点が入らず、
ディフェンシブな展開でロースコアで試合は進み
前半は1点ビハインドで折り返します。

ただ、前半を見た私の感想は、中京との力の差はないでしょうというものでした。

中京にはもっとびっくりするくらいやばい選手が一人くらいいるかと思ってましたが、見当たりません。

大同のシュートミスが減らせればいけるのではという感じでした。

後半は追い付いては離され、逆転しては追い付かれと
まさに手に汗握る展開でした。

残り1分からの攻防が凄まじく面白く、
残り20秒で遂に1点リードした大同が
中京の最後の攻撃を防ぎきり
1点差で見事勝利。

久々にスポーツ観戦で痺れました。

女子も素晴らしい試合をで、
王者中京を破るところを見せてくれました。


マジで良い試合を見せてもらえて、見に行って、良かったです。

普段、キャンパス内で接する学生の違う一面を見ることもできますしね。

あとは男子が明日、名城に勝ってアベック優勝ってことになったら最高です。