いつものことだが、正月三か日は駅伝中継視聴中心の生活だった。
1日は実業団の100キロレース。
前橋・高崎での駅伝の日本一を競うもの。
2日は関東陸連主催の箱根山登りの往路。
3日はその復路。
今年も青学が圧倒した。
その視聴のすき間に、正月詣と家族の懇親。
その後はいつもの生活に戻る。
夫婦二人と一匹の犬との暮らし。
新しい年を迎えて、何をするのかを考えるのだが、何もまとまらない。
働いているときは日常が職場を中心のものに戻ったが、今はそうはいかない。
ある程度の意識をもたないと、戻ることはできない。
2月の都内での研究発表のこと。
それが頭の隅にあるだけだ。
株でもやろうか。
小説でも書こうか。
そんなことを考えている。
実行はなかなかできない。
1月1日の新聞。
いつもの年のように分厚いものが配られている。
かつては資料的価値のある特集が多かったが、読み捨てる者ばかり。
その中に、免許返納を進める広告があった。
高齢者の交通事故。
意図的なものか、実態を反映しているのか。
いずれにせよ、喜寿の年を迎えた身としては他人ごとではない。
今年の3月27日までに免許更新をするのか、返納するのかを決める。
去年の夏頃に、免許返納を推奨する手紙をもらった。
東京に生活拠点を移して、車を運転していない。
佐世保を出る時に、敬老パスと交換するようにマイカーを廃車にした。
車はあった方がいいのだろう。
実際に、二男の自動車運転に依存している。
私は48歳で車を運転し始めた。
山梨で運転免許を取得し、これまで4台ほどの車を乗り変えた。
無傷な車は1台もなかった。
運転は下手なのである。
それでも自損事故がほとんどで、人身事故の加害者になっていない。
東京を離れることは自家用車をもつことだった。
東京にいることはそれを持たずにすむ。
もういいだろうと思っている。
今の私の免許証はゴールドである。
運転人生を金で終わる。
そんなふうに決めている自分がいる。