炒め物やカレーに 肉のように扱える魚 ピーマンとかじきのソース炒め

今回のメーン食材「かじき」は通称「かじきまぐろ」と言われますが、分類上はまぐろではないのだそうです。

　日本近海にはくろかじき、まかじき、めかじきなど６種類がいますが、店頭に出ているのはほとんどが「めかじき」です。切り身で売られていますが、媚薬 女性用淡い桃色で、全体的に身がしまっていて透明感があるものを選ぶようにしましょう。

　適度に脂がのっていて、くせもないので、魚料理が苦手な人でも食べやすい魚といえます。作り方にある写真もちょっと肉のように見えませんか？　また、魚料理というと刺し身か焼き魚、煮魚、フライなど魚だけで調理する料理が多いですが、かじきは肉のように扱えるので、炒め物やカレーやシチュー、グラタンの具など野菜と組み合わせたボリューム感のある主菜に仕上げることができます。

　栄養面では良質なタンパク源。また健康な皮膚や髪、紅蜘蛛歯などに欠かせないビタミンＢ６を多く含みます。不足すると口内炎や脂性の肌になりやすくなります。また、ビタミンＢ６は女性ホルモンの働きをサポートし、月経前の不快な症状やつわりの軽減が期待できるビタミンでもあります。

そのほか、肝臓に脂肪がたまらないように働くこともわかっているので、アルコールをよく飲む人や脂肪の多い食事になりがちな人にも必須です。

　さらに、カルシウムの吸収を助けるビタミンＤ、黒倍王血行を促進するビタミンＥも豊富。かじきにない、ビタミンＣやカロテンをピーマンで補うことで、栄養満点の１品に仕上がります。