肺がんの中でも、肺腺癌は

喫煙とは無関係です。

私も家族も、煙草は一切吸いません。

肺がんだなんて、まさに青天の霹靂。

2016年、肺線癌(1A)が判明してから、

手術後、抗癌漢方との出会いを経て、

経過観察を卒業するまでの記録です。

 

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術後3日目

 

Mさんと病室を行き来したり、

談話室で、夜は夜景を眺めながら

お茶をしながらお喋りしたり、

朝はコーヒータイム。

(2016年なので、まだコロナ禍前です)

 

 

合宿のような楽しい入院生活にも慣れ、

体もどんどん回復していた3日目。

 

この日は、白い巨塔さながらの

教授回診がありました。

 

K先生の上司であるA先生を筆頭に、

先生方が大勢で病室に来られました。


教授であるA先生はなかなかの強面。

チームの先生方をはじめ、研修医の先生にも、

答えに詰まるような厳しい質問をされます。
過去記事では触れませんでしたが、

私も何度もお会いして診察も受けていますが、

笑顔を見た事がありませんでした真顔

 

一度でも良いから笑わせてみたい。

 

そんな風に思った事もニヤニヤ

(後に叶うのですが)

 

 

でも、後から分かったのですが、

A先生は、病院の利益云々よりも、

患者にとっての最善の選択肢を、

真剣に考えて下さる先生なのです。

 

特に何事も無く回診は終わり、

のんびりしていると・・・

 

主治医のK先生がいらっしゃり、

 

「急なんですが、今日退院可能ですよ。

経過も順調ですし、お子さんの事も

気がかりでしょうから。

余裕を持って、明日でも大丈夫ですが、

どうしましょう?」

 

ひえ~~っ。

まだ、3日目なのに、退院ですかポーン

 

ヘルパーさん頼んでるし、

叔母も来てくれてるので、

大丈夫なんです。

確かに子ども達が待っていますが、

 

本音は、

あともう一日、ここに居たいニヤニヤ

 

という事で、

術後4日目に退院する事になりました。

 

3日目のお風呂の時間は夜でした。

 

湯舟に浸かっても良いと言われたので、

お湯を張って入浴温泉

 

最高でした~~

 

ご飯もゆっくり味わいました。

 

嬉しいけれど、ちょっぴり寂しい、

退院前夜でした。

 

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