中学受験を経て憧れの中学に入学したものの、中1で2ヶ月に渡る完全不登校になった息子・ソウ。現在は復学し自立した青年へと成長中!
久しぶりに、
息子の事を書きたいと思います。
中3・受験生の息子。
先日、第二志望の私立高校の、
合格発表がありました。
話は遡り、12月の事。
三者面談で聞いた成績(暫定)は、
5段階評価・9教科合計で44点。
1教科だけ4で、他は5でした。
欠席も、再登校後は0です。
(インフルエンザでの出席停止は有り)
担任の先生は、息子に、
「普段、面談ではあまりこういう事は、
言わないんだけどね。ソウ君は、
どこでも好きな高校を受けて良いと思う。
成績に関しては全く問題無いよ。
1年生の頃にいろいろあったけど、
ここまでリカバリーできた事は凄い。
再登校してから欠席せずに努力して、
ここまで成績を伸ばした生徒は、正直、
初めてだよ。この調子で頑張れよ。」
続けて、
「お母さんは、何かソウ君について、
気になる事とか、心配な事などありますか?」
と仰ったので、
「気になる事も心配な事もありません。
勉強に関しても生活に関しても、
親があれこれ言わなくても、
自分で考えて行動できる人間なので。」
と答えたら、
「ソウ君、最高の誉め言葉だね!」
と、先生は笑顔でした。
私は、勉強や成績について、
全く口出ししていません。
例え、長々とゲームしていても、
YouTubeを見ていても。
終わりの時間だけは守る、それだけ。
そのうち、だんだんと、
自分でコントロールできるように
なっていきました。
「家に居るとどうしても好きな事を
してしまう。だから、外で勉強する。」
そう言って、公共の学習スペースや
塾の自習室に通っていました。
一緒に行こう!と誘ってくれる友達の
存在も大きかった、と言っています。
口出ししない=放置
ではありません。
息子が何かを話しかけてきたら、
手を止めてでも、
しっかりと話を聞きます。
すると、どんどん話をしてきます。
そして先日、第二希望の私立高校の
合格発表がありました。
県内の私立ではトップ高の特進科
を受験したのですが、結果、
上位8%に入り、特待生(学費一部免除)
の通知が届きました。
(推薦ではないので、第一希望の
公立に合格すれば辞退可能)
あの頃の私には、
想像も出来ない事です。
ちなみに、受験の日は、
会場まで送迎する親御さんも
多数いらっしゃったようですが、
息子は、前日に時間を調べ、
電車とバスを乗り継いで、
自分の足で行きました。
それを当たり前の事として
見守る事が出来た自分に気付き、
私も変わったな~
と思いました
2年前の自分に言いたいです。
子どもに合った、
正しい対応をしていけば、
何も心配無し!
全然顔つきが違うよ。
いっぱい失敗しては、
解決策を自分で考えて、
立ち上がって強くなっていくよ。
3月には、第一志望の、
公立高校の入試があります。
最後の追い込みの時期になりました。
引き続き見守っていきます