中学受験を経て憧れの中学に入学したものの、入学後間もなく五月雨登校が始まり、秋から2ヶ月に渡る完全不登校になった息子・ソウを通じて学んだ事を書いています。

復学支援をきっかけに現在は復学し、

自立した青年へと成長中!

 

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子どもへの対応を徐々に変えていった時、

一つだけ、とても難しかった事があります。

 

それは、食事について。

 

ソウは中学入学と同時に

とても小食になりました。

 

不登校になってからは、

食べない時も多くなり、

一日一食か二食になり・・・

見てわかるくらいに

どんどん痩せていきました。

 

なので、

食べる食べないを含め、

いつ食べるかは本人の問題だと

頭では分かっていても、

なかなか心の整理がつかず、

かなり頑張って

「温かいうちに食べてね」

と言いたいのを我慢していました凝視

 

栄養のある物を

温かいうちに食べて欲しい

という想いを、

なかなか手放せなかったのです。

 

また、せっかく栄養を考えて

忙しい中作ったのに。

という気持ちもありました。

 

【ウェルネスダイニング】管理栄養士監修の『ベジ活スープ食』

 

けれど、

教わった通りにしていくうちに、

 

お腹が減っていれば

「ご飯できたよー」の一言で、

すぐにリビングに来るようになり、

そうでない時も、

自分のペースで降りてきて、

ちゃんと食べるようになりました。

 

徐々に血色が良くなり、

ガリガリ→ちょっと痩せ気味程度に

変化していくソウを見て、

親が無理やりコントロールする事に

何の意味も無かったんだと、

ようやく気が付いたのです笑い泣き

 

今も、たくさん食べた日は

何となく安心感を感じます。

 

でも、

あまり食べていないな、という日も、

過剰に心配する事は無くなりましたニコニコ

 

また、

栄養を考えないと!

と自分に課していた

余計な義務感も、

徐々に手放していきました。

 

よくよく考えてみたら、

栄養バランスを完璧に、

手間暇かけて作れなんて、

誰に言われた訳でもないのにね。

 

頑張りすぎて、

勝手に潰れそうになっていました。

 

そして今。

いい具合に手抜きする術も

身に付いていますニヤニヤ

 

私が頑張りすぎて潰れる=

子ども達にも、

頑張らなければいけない

という価値観を無意識のうちに

植え付けてしまう危険性がある。

そんな風に思います。