現在中2の息子、ソウ。小4から受験勉強し憧れの中学に入学したものの、中1の初夏から五月雨登校が始まり、秋から不登校になりました。完全不登校期間2か月。現在は復学し、継続登校中です。

 

問題が解決しても。

 

相変わらず

 

声をかけても起きないふとん1

 

起きてきたとしても、

ダラダラした挙句、

また布団に潜って無言ふとん1

 

今日はどうするの?

欠席日数が多くなるとまずいよ!

 

・・・無言ふとん1

 

休むなら休むで学校に

電話しないといけないの!

 

・・・無言ふとん1

 

黙ってても分からないよ。ふとん1

どうする?休むの?

 

・・・うん

 

はい。喋ってるのは私だけ笑い泣き

 

こんなやり取りが毎日でした。

 

やっと準備をしても、

行く間際になってトイレに籠って、

結局行かなかったり。

 

校門まで送り届けても

車から降りずに、

お腹が痛い、帰りたい。

→出直す、登校するも、早退。

 

朝から夕方まで学校にいるのは、

週に2回位だったと思いますチーン

 

今思えば・・・

 

私自身も、この頃が一番辛かったです。

 

もう、こんな攻防嫌だ。

 

夕方、帰宅する中学生を見るのが

本当に辛くて辛くて。

けれど、辛かったのはソウも同じ。

 

 

復学後、ソウは言いました。

 

時々登校してた頃が一番きつかった、と。

 

走るのだって自転車だって、

止まってまた走り出すのは

すごいエネルギー使う、

それと同じだった。

 

嫌な事があっても

毎日行く方が

断然楽なのに

なんで行けなかったんだろう。

本当に分からない。

と。

 

五月雨登校は、

親も子もきついんですよねショボーン

 

親は、

今日は起きてくるんだろうか?

欠席の理由はどうしよう。

欠席が多いと高校進学に響くよね?

この子の将来はどうなるんだろう。

 

子は、

いつお母さんが起こしにくるんだろう。

何を言われるんだろう。

怒られる。

責められる・・・

 

責めて怒って

動かそうとするのではなく、

自ら考えさせる対応が大切だと、

あの頃の私は

知らなかったのです。

 

また、

あれこれ言われたりするのは、

敏感で繊細な息子には

大きなダメージだったと思います。

 

また、こんな風にも言われました。

 

小学校の時から、

お母さんの行動、話し方ひとつで、

怒っているのか悲しんでいるのか、

全部分かっていたよ。

なんなら、自分の部屋にいても、

お母さんの苛立ちが伝わってきて、

そろそろ部屋から出ないと

ヤバいなぁ、って思ってたよ。

 

母親の意識は

想像以上に子に伝わっているんですね。

 

表面だけ繕っても、

こういう気質の子供には

すべて見抜かれる、という事が

息子を通して分かりました。