言語獲得に最重要なのは、インプット?アウトプット? | まなのおうち英語と教育日記〜2025 中学受験@東京 塾なし 英国算 〜 時々スノスト宝塚他

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娘★こなつ 2012年生まれ(小6)おうち英語育ち 日本国内インター生 2025中学受験 英国算 英検2級(小4) 準1級(小5)

私★まな 英語ダメ元CA 独学で保育士資格取得 宝塚とスノストとNEXZ推し

乳幼児期において、言語獲得にはもちろんインプットが最重要だと思われます。


でも、小学生以上になってからはどうでしょう?


ここに2冊の本があります。


船津洋氏↓



中内玲子氏↓



船津洋氏の方は、インプット、

中内玲子氏の方は、アウトプット、

が最重要と書かれています。


船津氏の方は、インプット>アウトプットが大事というより、日本の英語教育はインプットが足りていないから、もっとインプットを増やしましょうという意味です。


ただ、

『そして、「日本人の英語ができない理由」を探り続けた結果、1つの結論に到達しました。それは拍子抜けするほど単純なことでした。英語ができる人とできない人の違いは「インプット」に成功しているか否かという、このたった一点に収まってしまったのです。』(はじめに、より)


とある通り、やはりインプット最強論ですね。


一方中内氏は、はっきりと『インプットよりもアウトプットが重要』(第七章)と名言しています。

『言語を習得するには、最初はインプットが必要になりますが、その後話せるようになるためにはインプットの倍以上、アウトプットが必要になります。特に日本の英語教育はインプットを重視する傾向があるので、なおさら「インプット1:アウトプット3」くらいを目安にするのが良いと思います。』(同)


日本の教育はインプットを重視している、との認識らしいです。

これには疑問がありますが、確かに今まではアウトプットの機会がほとんどなかったので、必然的にインプット量の方がアウトプット量より多かった、ということでしょうか?単語を覚えたり、英作文を丸暗記したり、そういう意味でのインプットだと思われます。


そして、そのアウトプット機会を増やすために提言していることは、


小規模で会話を重視した英会話教室に通う

マンツーマンのレッスンを受ける

英語を学ぶのではなく英語で学ぶ

英会話コミュニティーやプレイデート、国内ホームステイ

英語を話すベビーシッターを雇う


とのことです。


私の考えとしては、いくらアウトプット重視といっても、上記のことをするためにはやはりインプットが大事で、その上でのアウトプットかなと思いました。


ま、でも、読み書きよりも「話す」ことを重要視するならばその通りなのかなー。


船津氏は、「読む」推しなので、やはりインプット推しですが、中内氏は「話す」推しなので、アウトプット推しなのかもしれません。