今日のひとことブログ

辞表を書いた。

 

退 職 願

弊方、十年前に長期欠勤した原因であるK課・K氏より受けた仕打ちによる心の傷が未だ癒えていません。また、当時の「パワハラに該当せず。双方のコミュニケーション不足。」との会社判断にも納得できていません。

そのような中で昨年四月に同氏がK課コスト取り纏め業務となりました。その時点で上司に精神的不安を訴えましたが、他課の人事に口出しできないと流されました。

 弊方が十年前、適応障害による長期欠勤から復職できたのは、当時のK課課長・O氏の「自分が(O氏が)部内に在籍している間は、絶対にきみと(弊方と)K氏を接触させない。自分がK課を離れる際も確実に申し送りを行う。」と約束して頂いたからです。

弊方が直接、K課課長・K氏に過去のトラブルを知った上での今回の業務分担かと問い合わせたところ、承知の上で、「仕事は仕事」と相手にされませんでした。

 昨年のストレスチェックで高ストレスと診断され、産業医面談を受けました。包み隠さず現在の心境を打ち明け、産業医は弊方上司に宛てて職場異動を推奨する診断書を出しました。

しかし、その後も何の変りもなく、遂に十二月、弊方の体調に異変が生じました。最初の異変は会議途中にK氏が参加した瞬間、激しい動悸が起きました。弊方、即時に会議を退席しましたが、動悸が治まるまで一時間要しました。その後も胸を締め付けられる痛みや頭部に痛みが出ました。

一向に回復しないので、病院で精密検査を受けましたが、内科的異常は無いと診断されました。

胸部・頭部の不調原因が分からないままでしたが、不意に十年前と同じ症状であることに気付きました。K氏に起因するストレスと分かったので、課長に再度、職場環境の変更・職場異動を要望しました。年が明けて二月になっても課長からは何の接触もなく、弊方から異動に関する状況を問い合わせるも進捗無しとのことでした。しかし、異動先は探して頂いているとのことでしたので、新年度での異動を期待していました。

ところが三月になっても何も無いので、再度問い合わせるも、弊方が五十歳を超えているので受入れ先が見つからないとのことです。絶望感を感じていましたら、四月になって受入れ先が一件あり、早ければ六月から休職派遣と連絡を受け、漸くK氏のストレスから解放されると喜びました。

五月八日、課長より今後のことについて面談と連絡を受け、いよいよ六月からの休職派遣を通告されると面談に臨みました。課長から発せられた言葉はまさかの相手方受け入れ不可ということでした。弊方がK氏によるストレスで体調を崩していることが主要因との説明です。

継続して受入れ先を探すが、見つかるまでは現業務を継続してほしいと言われました。体調不良の件は、クリニックを受診して処方箋を服用し、回復に努めて欲しいと。K氏に起因する体調不良なので、同氏の存在を感じない職場へ異動させて頂ければ解決することです。何故、クリニックを受診しなければならないのでしょうか。

一年以上、我慢しました。五月末までの辛抱と堪えてきた弊方は限界です。これ以上は無理です。

 ストレスチェック診断による異動進言、ストレスによる体調不良を理由に異動を希望しても「見つからない」では残された道は弊方が退職する以外ありません。

退職したくはありません。定年までは勤めたいです。しかし、K氏の存在に怯え乍らの業務継続は無理です。誠に不本意ではありますが、二〇二四年六月末日をもちまして退職致し度。

 

 

 

 

 

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