昨日、出社したら課長から『今後のことについて面談したい』とメッセージが入っていた。いよいよ6月から新しい職場か！胸躍らせて面談に臨んだが…
受入れ先から受入れ不可との連絡があったので白紙に戻った、とのこと。新たに受入れ先を探すが、それがいつになるか、来月か、1～2年先か、分からないと言う。尤もだ。受入れ先が決まるまで現業務を継続してほしいと言われた。
今月一杯という気持ちで堪えてきたので限界。去年の4月から始まった地獄のような環境。12月には体調まで崩しているのだ。それでも今まで業務を継続したのは今月一杯までの辛抱と言い聞かせていたから。先の見通しが立たなくなった今、選択肢は退職しかなくなった。
午後休暇を取って妻の職場へ出向き、強引に早退させて成り行きを話し、退職意向を伝えた。10年前を知る妻、諦めて退職を受け入れてくれた。次に話すは母。帰宅すると車が無い。倅は外出のようだ。家に入ると母も居ない。どうやら倅が母とドライブに出ているようだ。帰宅を待つ。帰宅すると某と妻が家に居るので驚く倅と母。母は満面の笑みで『ドライブに連れて行ってもらった！』ご機嫌である。それなのに今から…
某が『話がある』と切り出し、某の表情を読み取った母。ただ事じゃないと感じたのか、『イヤな話し？私に不整脈が起きるような話し？』と聞くから、そうだと答えて去年4月からの話をした。目に一杯の涙を浮かべた母。『分かった。あんたもキツかったね。一度きりの人生。好きにしなさい。』受け入れてくれた。
子供たちにも夫々、退職する旨を伝え、退職後は妻の実家で生活するようになると伝えた。中３の次女は今更、転校したくないとのことなので、卒業までは毎日、車での送迎となるが、親の都合でこうなったのだから仕方ない。
残る問題は家のローン。2,300万ほど残っている。不本意なれど兄に買い取ってくれないかと相談してみた。突然の話に戸惑う兄。即答できないから1週間時間をくれと言われた。さもあらん。並行してネットで買取査定を依頼した。兄から買取不可と言われたら売却するしかないもんね。その時は母には申し訳ないが、姉と2人で住む家を探してもらわないと。
本日朝、課長に退職意思を伝える。今日が最後の出社じゃ。有休全部消化して6月末に退職となる。
