数年振りに中学・高校時代の同級生と会ってきた。前日、娘から『明日の予定は？』と聞かれ、妻が『お父さんは友達と会う予定よ。』と言うと、娘は『父さんって友達いたんだ…。』後から聞いた話だが、倅も同じことを言ったらしい。はいはい、どうせ友達なんていませんよ。
さて、数年振りに会った同級生はおでこ面積が頭頂部付近まで拡張していた。半世紀生きた証か…。同級生も突然、某から連絡を受けたものだから驚いていた。会った理由、それは彼が住んでいる集落を案内してもらいたかったから。彼は生まれ育った集落で今も暮らしている。所謂、過疎地だ。某は隠居生活をそんな処で過ごしたい。だから案内してと頼んだら、『もう定年後のこと考えてんの？早いんじゃない？』と驚いていた。いやいや、定年まで10年切っているんだよ。カウントダウンは始まっている。
案内してもらったが、意外と、と言ったら失礼だが、思っていたより住んでいる。比較的新しい家（リフォームだろうが）もある。生活用品を売っている店は無いらしいが、カフェはある。のどかな雰囲気で良いが、空き家バンクに登録物件は無い。移住先探しは苦労しそうじゃな。
