今日のひとことブログ

先週末、次女が珍しく台所に立って何かを作っていた。2/14バレンタインは学年末試験でイベント事ができなかったから、一足遅れでバレンタインをするとのことで、カップケーキを作っていた。ついでと言っては何だが、義母の誕生日プレゼントも兼ねていたようだ。某や調理科の長女に相談することなく、スマホで調べて作っている。黙って見守ることにした。妻の妹夫婦に義母誕生会は14時開催と伝えていたので、某は注文していた刺身を取りに、妻は子供たちを連れて先に実家へ、という流れで進んでいた。某、13時半に刺身を妻の実家へ届け、車を置きに一旦帰宅すると、次女在宅!まだ終わっていなかったのだ。どれどれ、見ると…。見た目が非常に怪しい…。次女が不安げに『どう…?大丈夫かな?』次女には悪いが、正直に『コレはちょっとヤバいな。プレゼントにするのはやめておこう。』次女もそう思っていたようで、某の一言で決心したようにカップケーキにスプーンを差し込み、中身を掬うと…。中からドロドロ液状のケーキの素。さながらパイ包みのシチューであった。『あ~あ、誕生日プレゼントどうしよう…(バレンタインも)』がっくり肩を落とすので、『次の休みに父さんと一緒に作ろうか?』声を掛けたらコクリと頷いた。

昨日、約束通りケーキ作り。失敗したカップケーキと思いきや、某と一緒ということで、普通のケーキを作ると言う。普通のケーキ(ショートケーキ)は面倒だな…。ロールケーキが簡単なんだが…。次女の耳元に悪魔(某)が囁く。『ホールケーキだと8等分にしかならないぞ。バレンタインだと何ホール必要かな?ロールケーキだと切り方次第でどうにでもなるけどな…。どうする?』囁かれた次女、『ロールケーキにする。』次は中身だ。苺やら何やら果物系か、チョコか、どっちだ?バレンタインという事を忘れていた某。次女は即答でチョコだった。

材料を量りできちんと量る。前回、適当にしていたようなので、ココを確り叩き込んだ。『お菓子作りは分量を間違えたらお終い。面倒かもしれないが、きちんと量りましょう!』先ずはやって見せる。それから次女にやらせる。一通りやって見せ、出来上がったスポンジはいつも通りのふわふわスポンジ。生クリームも手本を見せながら作り、その生クリームをスポンジに塗り、湯銭で溶かしたチョコを散らし、巻き上げたら完成!次女、ご満悦。出来上がったロールケーキを切り分け、ラッピングからは全て次女任せ。某の任務は完了。思春期の次女、か細い声で『ありがとう』

最後の最後で妻の出番。ラッピングしたケーキを友人宅へ配って回る運転手を仰せつかっていた。

 

 

 

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