学年末のこの時期、授業で作った工作や絵画等を持ち帰ってくる。子供は『コレ、もう要らないから捨てていいよ』と我ら夫婦に渡す。親バカの我らはそれを捨てるなど微塵にも思わない。リビングや夫婦の寝室に飾る。子供はそれを見て『うっわ、捨ててないやん！』最近、次女は親の思考を理解したようで、長女に『父さん母さんが私たちの作ったモノを捨てるわけないじゃん』諭していた。年々、増加する子供の作品、最終的には屋根裏に眠ることになる。幼稚園・小学校低学年の作品とランドセルは屋根裏で就寝中である。
そんな次女、自分のモノを捨てられない。小さい頃に使っていたおもちゃやぬいぐるみなど、某から『もう使わないなら処分しなさい』言われても『もう使うことはないけど捨てきらない』宣言し処分を拒否する。しかし、自分の部屋が不要物で溢れかえってゴミ屋敷状態になると決心したように分別を始めた。『あぁ、やっと片付くな』思ったのも束の間。ちゃっかり屋根裏へ移動させただけだった。某が『こんなん屋根裏に入れたら他の物を片付けられないよ』言うと次女の反論『だったら私たちが作った工作を捨てたらいいじゃない』う～ん、それは出来ない…。
