カルビーがホルムズ海峡危機による石化製品不足懸念からインク不足対策としてポテトチップスやかっぱえびせんのパッケージを5月末からモノクロに変更すると発表したそう。

 

カルビー、一部商品パッケージを白黒2色に変更と発表 印刷用インク調達が不安定なため(2026年5月12日掲載)|日テレNEWS NNN

 

これどうみても便乗話題作りだと思いますね。食品包材は一般的に複層構造となっていて、最低限でも基底フィルム+着色層+表面コーティングで構成されていて、さらにバリアー層や接着層などを含むかなり複雑なものもあります。

 

今回のカルビーの発表では着色をモノクロ化するというもので、着色料には顔料か染料が使われています。これらの物質には石油由来の物はあまりありません。むしろ基材フィルムやコーティング剤の方が石油由来の物質であって、こちらが不足するというならまだしも、着色料が不足するからモノクロにするというのは筋が通りません。

 

そう考えると宣伝活動に詳しいカルビーのこと、今回の危機を逆手に取ったマーケティング戦略ではないかと思われますがいかがでしょうか?