こんにちは☀

昨年の6月25日頃のことでした。
片方の羽が4分の1に折れたツマグロヒョウモンの雌がパンジーのプランターの下で動かないで、じっとしていたのを見つけました。まだ歩いたり、少しは飛べるようでした。
6月29日、大雨。ツマグロヒョウモンが雨に当らないように軒下に連れて行きました。
6月30日、彼女が外に出て危険だったので、プランターの奥の方に移動させました。知らない間に彼女が外へ行ったり来たりしているせいか、羽がだんだん折れて小さくなっていきました。あまりにも可哀想で、
彼女の傍らに水を置いておきました。何とかして羽を元通りにしてあげたいけれど、見守るだけでどうしてよいのかわかりませんでした。
雨が止んで、彼女はぬかるんだ地面に仰向けで動けない状態でしたが、「自分で起き上がるから大丈夫」と言っているようで、彼女の小さな手で私の手を払いのけようとしました。彼女の気丈さに驚かされました。ぬかるんだ土から彼女を引き離すことは大変困難でした。彼女の体を起こすのを手伝ったのですが、良い方の羽が少し折れてしまいました。
見ていられなくなり、家の中に入れましたが、外が恋しいのか、彼女は外へ出て行こうとしていました。彼女をパンジーの花の下へ連れて行きました。花や鳥が彼女に頑張れとエールを送っているようでした。彼女は一生懸命頑張っている。1日でも長く私達と一緒にいてほしい。
7月1日、彼女が朝からいなかった。ずっと探していました。午後6時前、彼女がパンジーの花の下で横たわって眠るように亡くなっていました。眠る前に彼女が大好きだったパンジーの花に止まっている夢を見ていたのかもしれません。私は彼女を手のひらに乗せ、撫でて、「よく頑張ったね。一緒にいてくれてありがとう。」と伝えてお別れしました。
彼女は天国の仲間の所へ行ったのだろうか。ツマグロヒョウモンさん、最後まで自分は大丈夫と言っていましたね。本当にありがとう。この季節になると、パンジーが咲く頃、彼女を思い出します。


7月2日の夕方、ツバメが親を待っています。



同日、親の姿が見えたのか、嬉しそうに羽を広げています。


同日、親が戻って来ました。よかったね。



今日は朝から蒸し暑いせいか、鳥たちの鳴き声はあまり聞こえて来ません。巣で休憩しているのでしょうか。先程、お稲荷さんの近くでツバメが親を待っていました。早く、お父さん、お母さんが戻って来るといいね。


自然に感謝😀