こんにちは。


今年3月から4月にかけてヒヨドリが毎日来てくれました。鳥と交流できて感動しました。


最初は庭に落ちている虫を食べていたようですが、残りのリンゴの皮を置いたところ、ヒヨドリが一羽来てくれました。とても用心深く周囲を何度もチェックしながら食べていました。彼にとってはリンゴは初めてだったのか、頭を上に向けて、美味しそうに食べていました。


翌日、メタボのいかにもボスのようなヒヨドリが一羽やって来て、「俺にも食べさせろよ。」なんて言って?用心しながら食べていました。最初に来たヒヨドリがボスに情報共有したのかな。


その後、また他のヒヨドリが二羽やって来て、一羽が食べている時はもう一羽は少し離れた高所で見張っているのです。彼等は親子、兄弟、夫婦、友達、親類のいずれかだと思います。他人だったりして(笑)


ある時は、一羽が食べていたら他の一羽がやって来てすごい勢いで追い払いました。縄張り争いですね。


余ったリンゴを細かく切って置いておくと、彼等が入れ替わり立ち替わりやって来て、7-8口食べると巣に戻って行きました。あるヒヨドリは大きなリンゴを口一杯に入れて巣に戻って行きました。おそらく母親が雛に持って行ったのかなと思います。


餌を持って行くと、彼等はどこから見ているのか、ピーピーと声がしてすぐにやって来るのです。鳥はよく知っていますね。可愛く、愛しく思います。


こうして、ヒヨドリの毎日の訪問が約1か月続いたのでした。4月になったある時から一羽も来なくなりました。心配になってきました。そうだ、ヒヨドリは渡り鳥だったんだ。(一定の場所にずっと暮らしている鳥もいるらしい)彼等は移住して遠くへ行ってしまったんだ。悲しくなってしまいましたが、またいつか戻って来てくれると思います。


鳥との不思議な交流が出来て嬉しかったし、自然の中で人とあらゆる生物との共存の大切さを感じました。

貴重な体験でした。


今は空が曇ってきて、ツバメが低い所で飛んでいます。

今日は珍しく鳥たちが静かです。


自然に感謝😀