今回はアルバムレビューです。
Various Artists 『Footloose: Original Soundtrack Of The Paramount Motion Picture』(1984)
まずは収録曲を
1. Footloose/Kenny Loggins
2. Let's Hear It For The Boy/Deniece Williams
3. Almost Paradise/Mike Reno and Ann Wilson
4. Holding Out For A Hero/Bonnie Tyler
5. Dancing In The Streets/Shalamar
6. I'm Free (Heaven Helps The Man)/Kenny Loggins
7. Somebody's Eyes/Karla Bonoff
8. The Girl Gets Around/Sammy Hager
9. Never/Moving Pictures
このアルバム、実はかなりのモンスターアルバムで、ビルボードのアルバムチャートはもちろんNo.1、アルバム収録曲9曲中6曲がシングルカットされすべてTop40入り(うち2曲は1位を記録)という売れまくったアルバムなのだ。それもそのはず、起用されているアーティストはすでにこのサントラの段階で名の知れたアーティストだらけ、当時気鋭のソングライターで映画『フットルース』の脚本も担当したディーン・ピッチフォードが全曲において共作。ディスコ、ニューウェーブ、ポップ、ロックなど多様なジャンルの要素をブレンドして全編通してカラフルな80sサウンドが響き渡る。映画を観ていても観ていなくても、ポップアルバムとして非常に完成度の高いアルバムだ。
ここで、全米1位を記録した代表的な2曲を紹介する。もちろん最初はタイトル曲「Footloose」。ケニー・ロギンスの澄み渡るボーカルと、ロックでダンサブルなこの曲は、もちろん世界中で大ヒットした。
もう1曲はデニース・ウィリアムズの「Let's Hear It For The Boy」。キラキラしたシンセサウンドと打ち込みドラムが絶妙にマッチした、ディスコ調のナンバーだ。
アルバムだけでももちろん楽しめるが、ぜひ映画とセットで聴いていただきたい。古き良きハリウッド黄金期の、青春の輝きが味わえる最高の映画と、それを彩るサントラ。永遠に古臭くならない名画と名曲がたくさん生まれた時代だ。