言葉のお守り

先日、バイトへ行く道すがら、
ふと思いついたこと。

名言や格言。
誰かにかけられた応援の言葉。
それを「お守り」にして、頑張ろうと思う。
そんなことは、誰にでもあるでしょ？

よく、鬱の人に「頑張って」っていっちゃいけないとかいうけど、

それが、配慮のない、まぬけた言葉だと、
おまもりが、その人にとって、おもりになっちゃう。

（あはは、うまい！座布団一枚）とか思いながら、
駅での道を歩いていたとさ。

自分のためだけだと、あんまり頑張れないよね。
誰かを思うから、きっと頑張れるのだろう。

自炊だって、一人だっためんどうで絶対にやらん。
シングルファザーになって、あれだけ家事が苦手なオレがだよ。
子供には飯をつくったもんな。

先日、ニコニコニュースの記事執筆で、
”ひきこもり”にとっての東日本大震災を書いたけど、
彼らの中にも二通りあって、
避難所の、あの仕切りの中ですらひきこもっちゃう人と、
これを契機に、ボランティアを始めた人がいる。

自分のためには動けないけど、
家族を守るため、自分の役割に気がついて、
助け合うことを始めた人もいるんだね。

誰のために、言葉のお守りを抱いて今日も頑張れるだろう。
なーんて、考えながら、さあ！今日もバイトだ。