カーフィルムの貼り直しは大変です! | LUCAS Owner’s Blog Part2

カーフィルムの貼り直しは大変です!

 

 

愛車のA6オールロード、この日はカーフィルムの貼り直し作業!

 

大変なのは身に染みて分かっているので数年避けてきましたが重い腰を上げました!

 

なんで貼り直すのか?

 

最初貼ったフィルムが気に入らないからです!

 

当店で扱っているウインコス・プレミアムシリーズ20を最初貼りました!

 

東京エヴァンスさんが出回ってるほとんどのフィルムを断熱測定しましたがトップレベルの性能です!

 

しかし景色が少しくすむように感じます、そして少~しだけ青みがあります!

 

現代の車のほとんどがグリーンガラスなのでどうも気になってしまうんです!

 

当店ご来店のお客様にはいつも僕の気持ちをそのまま伝えているのでご存じですね!

 

カーフィルムは断熱性能がすべてではありません!

 

お客様が何を求めるかですが!

 

貼り直しに選んだのはウインコス・スタンダードフィルムの15%です!

 

正直断熱レベルは劣りますが、ホント透明感あってグリーンガラスにもピッタリ合います!

 

僕の中ではいろいろな視点で円グラフにしたとき、こっちのが均一のまるい円になるのです!

 

円グラフにしたとき極端な形になるフィルムはやはりいいフィルムとは思えないのです!

 

 

 

カーフィルムを剥がす作業を依頼したことありますでしょうか?

 

1万円とかセダンタイプだと3万円とかいろいろです!

 

そして皆さん剥がす料金を聞いて高いと思われます!

 

しかし作業する方はまったく高くないですし十分遠慮してる金額なんですよ!

 

今回も自分の車で痛感しました!

 

まず熱線に注意してフィルムを温めながら剥がします!

 

剥がす作業が大変なのではなくここから綺麗に掃除することが大変なのです!

 

当然フィルムの糊がガラスに残ります、今回は予測の範囲内でしたが車の構造が悪かったです!

 

淵に隙間が無く掃除が不十分になり、リアゲート周りの内張を全部外して作業しました!

 

 

 

 

これで淵もしっかり掃除ができます!

 

それでも糊って残ってしまうんですよ!透明のガラスの時は見え難いのです!

 

そこで使わないフィルムを期待もしないで1回貼ります、業界では捨て貼りといいます!

 

これで本番同様糊残りを確認します、その後フィルムを剥がします!

 

そうすると見落としの糊がくっついてきます!

 

でもこの作業は今の車では危険なのです!

 

今の車は熱線がすぐ取れてしまうんです、輸入車でもヤバイ警報車種がありますし国産車も危険です!

 

今回自分の車なので強行しましたがお客様の車種だとやらないですね!

 

ですからしっかり悩んで色を決断し、失敗のないフィルム屋さんを選んでください!

 

ここまで注意しても糊残りでリア3回!

 

時間にして半日、あっという間に12時過ぎです!

 

そしてもっと大変な箇所が輸入車ワゴンの荷室なんです!

 

 

 

 

輸入車の荷室部分はフィルムを突っ込む隙間がなく、そして奥ばっていて掃除も貼るのも大変!

 

ホント嫌いなんです!

 

左3回、右6回で完成!

 

あっという間に夕方4時でした!

 

 

 

 

ヘトヘトになりましたのでドアをやるのはまた今度にします!

 

 

 

 

これは少し前の貼り直し作業!

 

このお客様には申し訳ない書き方ですが大ハマり!(泣き)

 

 

 

 

年数が経過し過ぎてフィルムそのものが剥がれないのです!

 

温めてもフィルムペリペリ・・・

 

糊の掃除まで全然たどり着けませんでした!

 

 

 

 

8割色が抜けたフィルムが残ってます!

 

もう無理ぃ~って暴れたくなりました!

 

これは今までの経験で最強レベルでした!

 

これでセダンだったらガラス交換した方が安く済むのでは?

 

剥がしで5万円もあるな!って思った日でした!

 

くどいようですがそれが嫌ならきちんとした実績のある商品を使うお店へ行けばこのうようなことはないです!

 

もちろんうちはその安心店のつもりです!?