アートスペース「SHIKAKU」が面白い|伊勢丹新宿 ISSEY MIYAKE SHINJUKU | お客さまとファンが集まるビジネスデザインのヒント

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「SHIKAKU」は、伊勢丹新宿店 本館2階の「ISSEY MIYAKE SHINJUKU」に併設された

 

スペシャルなプロジェクトを紹介するアートスペース。

 

いま開催中の「TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE」は、

 

アーティスト横尾忠則のエネルギーを一枚の布の中に写し、

 

衣服の可能性を追究するA-POC ABLE ISSEY MIYAKEの特別なプロジェクト。

 

 

ショップ右横がSHIKAKUのスペース

 

 

 

横尾忠則(よこお・ただのり)は海外・国内のミュージアムで多くの個展を開催して来た。

 

ニューヨーク近代美術館、カルティエ財団現代美術館(パリ)、東京都現代美術館など。

 

高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。

 

 

現在は、2月3日(日)まで東京国立博物館 表慶館で横尾氏の「寒山拾得(かんざんじっとく)」が開始中で、

 

その中から10作品をモチーフにA-POC ABLEがドレスを制作した。

 

 

独自の技法を駆使して一枚の布にリズム・プリーツの型を織り込み、

 

スチームの熱によって布が収縮しプリーツが完成する。

 

横尾氏の時空を超えた世界がプリントされた平面の四角い服は、着ると立体的なフォルムへ変容する。

 

 

 

僕は横尾忠則のアートを長年にわたって鑑賞したり楽しんだり影響を受けたりして来たが、

 

彼の画風や画境の多様な変幻自在さに感嘆しています。

 

天と地をつき抜け、無限の空間に飛んでゆくような、そんな感じです。

 

(店内で撮影、関係者に聞き取り、ISSEY MIYAKE SHINJUKU | SHIKAKUのHPを引用して再編集しました)

 

次回につづく