骨髄移植を前に不正脈(心房細動)が再発したのが数日前。

主治医と相談し、過去に3回心房細動でカテーテル手術した執刀医に検査診察してもらった。

心電図の検査結果では心房細動の波形は無いとの事。

しかし、自分で脈を測った時は何度も不正脈があった。

心房細動との付き合いは十数年にも渡るので脈の乱れ具合は良く分かってるつもりなのだが、期外収縮の域を超えないものだったのだろうか。

執刀医の見解は、現状では骨髄移植は出来ると、あっさり。

更にもし心房細動が再発したとしても、骨髄移植は可能と。

また心不全になる事は無いとキッパリ自信を持って言って、主治医に手紙を書いてくれた。


私的には、心房細動で脈が乱れ心臓が震えバクバク状態になって、元々リスクの大きい骨髄移植に挑むのは、かなーり抵抗あり。

心房細動は脈が乱れ血の塊が出来る可能性がある、それが脳の血管等に流れ着き血栓を起こし脳梗塞などの原因となる。と言う病気だ。

なので血の塊が出来ない様に血液をサラサラにする薬を飲むのだが、今の私は血小板が極端に少なく血が塊難く(かさぶたとか)出血が止まらなくなるのでサラサラ薬は飲めない。

前に骨髄移植前後に肝臓の動脈だか静脈だかに血栓が出来る事があると聞いた事がある。

あ〜、なんかリスクがまた高くなった気がする。


そして骨髄移植入院が来週8日(金)に遂に本決まりになってしまった。

地獄の門が迫って来た。
門の奥から悲鳴が聞こえて来そうだ〜

最初の1〜2週間は、何か検査の日々と聞かされたので心房細動件はもう一歩踏み込んで相談してみるつもりだ。

でもまあ、悪いことが重なってしまってると言う現実なので受け止めてやろう。

ただこの山をなんとか乗り越える為に抜け目なくやっていくしかないのだ。

明日はひな祭りとかでガキの子供(孫1歳)が来る。

お医者さんごっこをして骨髄移植のシュミレーションをする予定だ。

私が主治医役で孫にはかわいそうに患者役に徹してもらう。
患者役の身体の動きが常に不安定だが、失敗は絶対に許せない。