私は副菜に金平ごぼうや金平れんこん、ひじき煮、切り干し大根を作ることがあります…


お弁当に入れられるし、重宝するのでたくさん作っておきます。


昨夜のこと…


義父に金平ごぼうを小皿に取り置いておき、それを出した長女。


義母が「それ食べないんでしょ?だったら箸をつけないでラップしておくから…明日私が食べる!」


そう言ったそうです。


長女はどういうこと?と聞いていると…


「いや、食べる!これは昨日食べてみたら美味しかったから、食べる!」


そう言ったらしいのです。


前のは美味しくなかったから、その時にもう食べないと言ったんだそうです。


私は不思議でした…


そもそも味付けは変えていないし、材料の量もいつもとさほど違っていない。


基本的に面倒くさがりの私は、副菜の味付けはおんなじ!!


肉じゃがなどメイン惣菜だって、いつも変わらない味付け。


調味料は同じ

分量も同じ


えっ?

前のはまずかった?

美味しくなかった?


意味がわからない…


お風呂から上がった私に長女は話してくれたのです…


「お母さん、味付け変えたの?変えたら言うよね?前のを食べた記憶ないけど、少なくとも美味しくなかったと思った金平ごぼうないんだけど…」


そう、味付けを統一しないと長女からダメ出し食らうのです。


一度甘めにひじき煮作ったら「甘い!」と言われまして…


やはり定番大事だなと思っていたのです。


だから変えていない味付けなのに、義父に、味音痴の舌バカの義父から美味しくないと言われたことが衝撃でした。


しかし、義父は舌バカ。


私たちが美味しいと思ったものを「あれ、美味しくない」と言ったり、美味しくないと思ったものを「美味い」ということがあるのです…


だから、気にもしませんけどね。


義父のおかしなところは量が多くて食べ切らないと、時間を置いて食べたり、いつまでもダラダラと食べるのです。


時にはタバコを吸いに立ったり、トイレへ行ったり、ソファーに横になりむしゃむしゃと食べるのです。


実父なら頭かち割ってやりたくなるような、やりたい放題なのです。


子どもたちの前で、その食べ方はやめて欲しいし…


温かいものを時間を置いて食べるなんて、冷めてしまって美味しくないはずなのに…「おいしかった」と言います。


そして何でも混ぜる…

味なんかごちゃごちゃですよ!


もはや、味覚がズレてるのです。


マナーもないのです…


だから気にしないのですが、恐らく私の耳に入るように義母が長女のいる前で金平ごぼうのことを話したのだと思うのです。


味付けの確認がしたかったのだろうと思います。


私に直接「ジジイが前の金平ごぼう美味しくないって言ったのだけど、味付け変えた?」とは言いにくい。


実際に義母も味付けが違っていたと感じなかったのだろうと思うのです。


今度、売っているパウチタイプの金平ごぼうを義父に出そうと思います。


もう付き合いが長くはないであろう義父に気を遣う理由はないのだから…





追記

付き合いが長くはないであろうと書きましたが、総合的に見てです。

高血圧くらいで残念なことにピンピンしています…