こちらの記事は、下記の記事より始まった企画の前編の記事となります。
まだ見ていない方は先に概要の方を見ていただくようお願いいたします。
https://ameblo.jp/mh-alternative/entry-12584822210.html〜前編〜
では、まず僕がどういった経緯でフロンティアを始めたのか。
それは…前回の記事でも見出しで書いていたと思うのですが、モンスターハンターワールドを一通りゼノジーヴァまでプレイして、装飾品集め(当時は歴戦古龍が最高効率)に明け暮れていた日々…
何かこう…新しい刺激が欲しいと思い、別のモンハン作品を調べたりしていました。
ちなみに、僕のモンハン歴はps2〜pspまでのすべてのナンバリング作品をプレイ、wiiのトライをオフラインのみ、からのワールドで復帰したという感じです。
3DSのナンバリングはやってないの?と思う方がおられるでしょう。
そうです、僕はなんと3G〜XXの作品を一切やっておりません。
理由はただ一つ、モンハン持ちがやりにくいからです。
また、大前提として3DSでモンハンをすることに何らかの抵抗がありました……
最近だとSwitchでXXを購入して遊んでいました。
いずれにせよ任天堂ハードのモンハンは全くと言っていいほどやっていません(トライは除く)
ただ、過去に自分がプレイしたモンハン作品に帰るのは何か違うなぁ……と思っていたのです。
かといって新しく任天堂ハードを買うのもなぁ……と
そんな事を思いながら嫌々ワールドで歴戦古龍を周回していました。
MHF「呼んだかい?」
そうです、ここでモンスターハンターフロンティアの存在に気付きました。
・新しくハードを買わなくて済む
・自分がプレイしてきた作品の中で限りなくベースが近い
・新天地に行ける
当時の僕は、ここまで求めていたものとベストマッチしたものは無い!と思いましたね。
元々、フロンティアの存在は小学生の頃から知っていたのですが
小学校時は2nd、2ndGをプレイしていましたし、何よりPCのみのオンラインゲームと言う事で親に反対されていた事もあって手がつかずな状況でした。
今やそんな枷も無いし、月額料金を払えばプレイできるので早速利用権を購入、即座にインストールしてゲームを始めました。
そして凄い事に、キャラメイクもこの時代のベースのゲームとしてはなかなかにレパートリーが多く、遂には有名声優の声がボイスとして選べるほどのゲームでした。
まぁ僕はずっと昔から固定で使ってる声があったので速攻でその声にしましたが…
メゼポルタ広場
(始めた当時の僕の画像が無かった……)
これだ……僕の知ってるモンハン、僕が育ったモンハンはこのグラフィックにこのゲーム性だ…
今でも鮮明に覚えています。
この歳で始めてフロンティアをプレイして、小学校の時を思い出したかのように楽しんで遊んでいた日々を。
言い方は悪いですが、古いゲームのはずなのに、全てが新鮮に映って見えました。
さながら、始めてps2を買い与えられてプレイした初代モンハンのようでしたね。
言い表すならそんな感じかと。
んで、まず最初に何をしたかと言うと
始めたての初心者は初心者広場のような場所に強制的に飛ばされます(復帰区と呼ばれていました)
その広場には、僕の装備と同じような人がわんさか居まして、パーティで遊んでいる人もいれば、アクションで手を振りあったりアクションならではのコミュニケーションを取っていたり、はたまたベンチで寝てるアクションをしている人がいたり……
色んな人がいるなぁ、と周りを見渡していました。
「そうか……コレ家庭用ゲームじゃなくてオンラインゲームなんだ」
今同じ場に居る人は、リアルタイムでログインして遊んでる人たち。
画面の向こうに人が居るんだなと、オンラインゲームならではの感覚をその場で味わいました。
そんなこんなで迎えた新天地。
モンスターハンターと言うからには、狩猟なくしては始まらない!!!
という事でさっそく下位のクエストを受注させてくれる受付嬢の元へ
うーん……よくわからん!!←第1印象
新しい事だらけすぎて、何から始めたらいいのかわからなかった記憶があります
(後にキークエがあるのを発見しました👍)
イャンクック、ダイミョウザザミ、ヒプノック、ドスガレオス、ドスランポス……どれも見覚えのある名前のモンスターで、自分にとってはかなり馴染みのある名が並んでいて、ちょっと嬉しかったです。
特にPSP時代にひたすらモンハンをやっていたので、この画質でまたあのモンスターたちに会えると言ったところがあったのでしょう、かなりワクワクしながらクエスト受注画面を見てたのを覚えています。
とりあえず出発!
何だろう、昔のゲームなのにめっちゃ楽しい
自分のやりたいモンハンというのは、こういうモンハンだったのかもしれません。
ある意味で原点回帰をさせてくれたのがフロンティアでした。
ただ、ここで異変に気づきます。
「あれ?オリジナルモンスターまだ見ないな」
そうですよね、フロンティアといえばやはり家庭版には存在しないオリジナルモンスターです。
そのオリジナルモンスターと戦いたいがためにフロンティアをプレイしたという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
かくいう僕も、そう言った目的のもとフロンティアを始めた一人ですしね。
そして…
その名もタイクンザムザ。
名前からしてオリジナル感がすごい、フロンティアを語る上では欠かせないモンスターの一体です。
えー、うん…下位なのでそんなに強くなかったです
ほとんど転倒させてそのまま勢いで倒した記憶が……
とまぁ、なんだかんだでハンターランクが2に到達。
意外とこのランク帯なら特に滞りなく進めるかも?そう思っていた時期が僕にもありました。
はい、こちら
ついに、ハンターランク2でこのモンスターと対峙しました。
家庭版しかやったことのない人でも存在や名前が周知されているほどに有名なこのモンスター。
そう
エスピナス
フロンティアの看板モンスターといっても過言ではないかと個人的には思っています。
「所詮は飛竜骨格の使い回しでしょ、いけるいける」
こんな軽い気持ちで彼に挑んだ末路は……
・力尽きました
・力尽きました
・力尽きました
見事に初見3乙……
さすがにうせやろ?と思いましたね。
プレイ中、その違和感に気付くまではひたすらボコられました。
そしてエスピナスとの戦闘中に、その違和感に気付きます。
コイツ、今までのモンスターと勝手が違う
前回のタイクンザムザは巨大ゆえにゴリ押しすれば倒せる相手でしたが、エスピナスはそうはいきません。
そもそも、エスピナスのコンセプトは今までの家庭版には存在しないコンセプトのモンスターだったのです。
そのコンセプトというのは
エスピナスは発覚されても、最初のうちはハンターには一度も攻撃してきません。
その代わり、斬打弾の肉質が異常なまでに硬くなります。
かろうじて弾かれ無効の攻撃(太刀の鬼神斬り、ハンマーのスタンプ、ガンスの砲撃etc)はストレスフリーでダメージを与えられます。
こうしてエスピナスに徐々にダメージを与えていくことにより、通常のモンスターのような怒り値的なものを貯めていきます。
そして怒り値が規定のところまで貯まると、龍風圧を伴う咆哮と共に怒り状態に移行します。
そして何より、この怒り状態がまるで手がつけられないのです……
例えるなら、家庭版の村クエ星2までの武器性能で、モーションが高速化した高火力なリオレイアを相手にする感じ。
また、エスピナスのアイデンティティとも呼べるノーモーション突進。
このモーションがこれまでに類を見ないほどのノーモーションで、当たり判定も大きく緊急回避かガード必須な技まで持っているときてます。
いや、無理
早くも心が折れそうになりました
無理だ、クリアできん…!!
「お手伝いしましょうか?」
ん?
「何やらクエストの事で困ってそうだったので。自分でよろしければお手伝いさせていただきます」
誰だ……?
他に誰か居たっけか…?
「頑張りましょう!」
そうか、コレ、オンラインゲームだった。
僕一人だけがプレイしてる訳じゃないんだった。
神だ。
神が目の前に舞い降りた。
log)○○○○さんがパーティに参加しました
よろしくお願いします!
凄いなぁオンラインゲームは。
これがオンラインゲームの醍醐味だよなぁ。
速攻で挨拶を返しました。
僕)よろしくお願いします!
このためにわざわざデスクトップPCで使っていたキーボードをps4に接続しましたw
挨拶は最低限のマナーですからね。
そしてなんと、瞬く間にエスピナスを討伐。
一人だとあんなに苦戦した相手が、二人になった途端にあっという間に。
「お疲れ様でした!」
「お疲れ様でした!お手伝いありがとうございます!」
こうしたインターネットならではのコミュニケーションができるのも、このゲームの良いところなのかもしれません。
また一つ、ここで僕は思いました。
このゲーム、楽しい
再認識。
一つのものを、みんなで挑む、クリアする。
これこそがモンスターハンターフロンティアの在り方でしょう。
家庭版では味わえない、フロンティアならではの感覚を味わえた事は、何物にも代え難い素晴らしいものでした。
心ゆくまでこの新天地を楽しもう、そう思った瞬間でした。
この時はまだ
純粋に楽しめればいいと、そう思っていた………
〜中編につづく〜
後書き
いかがだったでしょう。
導入部分として、自分がワールドからフロンティアに手を出してみた頃を振り返ってみました。
次回、中編はかなり長くなると予想されます。
フロンティアが何故一部の人々からバッシングをされるようなゲームになってしまったのか、避けられる対象になってしまったのか……歴史のあるコンテンツだからこそ……という感じの、そう言った少々ディープな部分にも触れながら当時の自分の様子も一緒に振り返りつつ、記事を書いていこうと思います。
どうか最後までよろしくお願いします🤲
それでは中編にてお会いしましょう!
ここまで閲覧いただきありがとうございます😊