第64代秋合宿 | 明治学院大学体育会ワンダーフォーゲル部のブログ

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第64代!最初の!秋合宿!

 

2017年10月6日(金)~10月9日(日) 北八ヶ岳(北横岳・蓼科山)行ってきました!

 

残念ながら結果は成功と言えるものではなく…詳細は後述しますが。しかしながら、私見ですが現在の明学ワンゲルの課題を浮き彫りにし、各々の限界に迫れた山行であり、そういう意味では良いものではなかったかと思います。

 

麦草峠→大石峠→茶臼山→縞枯山→雨池峠→北横岳ヒュッテ→北横岳→双子池ヒュッテ(テント泊)

→亀甲池→天祥寺原→蓼科山荘→蓼科山→蓼科山登山口 というルートでした。

 

初日は新宿駅に夕方集合後、特急あずさに乗り茅野駅で駅寝しました。

このときから外では雨がザザ降りでしたね。寒くはないのが救いでした。

 

翌朝4:30にタクシーに乗り麦草峠へ。小雨。

順調に進んでいたのですが、縞枯山辺りで体調不良を訴える部員がでてきたり…

濡れて滑る岩場に苦戦したりと時間がかかってしまいました。

 

さらに北横岳では看板にかすれた文字で双子池 難路との記載が…

事前調査で岩が凄いらしいということはわかっていたのですが想像していたよりも大変で岩場での経験と技術不足を痛感しました。森の上に点々と突き出た岩々を下っていく感じですね。

しかも雨が降っていたので、苔のせいで滑る滑る…ルートを探していて一度大岩と大岩の隙間に落ちかけました。

CTの関係もあって写真を撮る余裕も正直なかったですね、ここら辺の写真が全くないのはそのせいです。

北横岳を下り始める頃は16:00までにテン場につくかな?と話をしていたのですが、天狗の露地の辺りでは暗くなる前に着くか、着かないか、となりはじめ、Pのメンバーにわずかに焦りが見え始めていました。

明るいうちにその日の目的地の双子池ヒュッテが見えはじめたものの中々着かず…森にいるうちに暗くなり始めてしまいヘッドランプでルートマークを探しながらやっとの思いでヒュッテにたどり着きました。

上級の男子はザックを置いて未到着のPを迎えに行きました。

実は私たちのPはかなり前を歩いており、他のPはまだ暗い中岩ゴロゴロの道を歩いているのでは、と心配していましたが、しばらくして皆無事に到着してきて本当にほっとしました。

 

翌日 幸いなことに雨は止んでいました。

ただ残念なことに体調を崩した部員1人とその付き添いで3年1人が下山をすることになってしまいました。

昨日のごつごつとは違って穏やかな道が続きます。

そして天祥寺原から2時間ほど登ると山頂です。広い!人も沢山いました。

天気もすっかり良くなりました。

3年の先輩もより一層老け貫禄が増しましたね!!

この日は下りも順調でした。

下っている最中ちょくちょくいい展望が広がります。

そして無事に下山することができました。

お疲れ様でした!なんか疲れてない?

 

今回は大変でしたが、充実した山行でした。ここで見つけた課題を各々克服し部のレベルアップに繋がるように努力して参ります。

応援ありがとうございました!

 

2年広報 三觜