全豪オープンでフェレールにストレート勝ちし、2012年以来の全豪ベスト8入り。
しかし、準々決勝では前回王者、格上のワウリンカにストレート負け。
この活躍は、2013年12月からコーチに就いた元全仏王者のマイケル・チャンの存在が大きいようです。
チャンは錦織に今までより一歩前に出ることを指示。
錦織は身長178センチと、トップ選手に比べると小柄です。
左右に揺さぶられ、足が追い付かなくなることがよくあります。
それを一歩前に出ることでカバーしようとしたのです。
また、錦織には「自信を持て。自分を信じろ」と繰り返し言い聞かせたようですね。
昨年の全米オープンの際は、ケガの手術明けで出場を躊躇する錦織に、「絶対に出ろ。試合をしていくうちに調子は良くなる」と強く進言しました。
そして、チャンの言うとおりに活躍。
見事準優勝までしました。
あの時は、どうせ手術後、負けて当たり前。
勝ったら儲けもの。
負けても誰からも攻められない、むしろ述後でよくやったと褒められる。
そんな開き直り、無欲が良かったのでしょうね。
ジョコビッチとの準決勝も負けて当たり前ということで勝ちました。
決勝では欲が出てしまいました。
もしかしたら勝てるのではという欲で身体がガチガチになったのでしょう。
やはり、決勝までいくと、欲が出ますね。
負けて当たり前、思いっきりいくだけという、平常を保つ精神力が重要だと思います。
世界のトップレベルの選手の技術は互角。
後は、気持ちの問題だけだと思います。
気持ちで勝つには、練習を基礎とした圧倒的な自信による落着きが大切だと思います。
負けるはずがないという強い気持ち、イメージトレーニングですね。