柔道女子48キロ級の福見は、ほとんどインタビューになりませんでしたね。
勝った選手でなく、不本意ながら負けた選手にインタビューはいかがなものでしょうか。
どう考えても、悔しいというコメントしかないのではと思います。
準決勝で敗れ、3位決定戦も破れました。
5位に終わり「何が足りなかったのか…。金メダルを取れなかったのが悔しい。これが五輪だと思う」と声を絞り出していました。
初めての五輪で、金メダル候補が力尽きました。
準々決勝まで、硬さは目立つもすきは見せませんでした。
調子も良かったようです。
迎えた準決勝は、相手は北京五輪で谷亮子を破ったドゥミトルでした。
開始早々に指導、安易に大外刈りを掛けにいったところを返されました。
この技ありを最後まで取り返せず、気持ちが切れた3位決定戦も延長で一本負けに。
メダルさえも逃しました。
「必ずメダルを取って帰ると、気持ちを切り替えて臨んだんですが…」。
女子の園田隆二監督は「一発勝負の怖さが出た、ただ、本人がやってきたことをみれば、恥じることなく
胸を張っていい」とかばい、慰めていた。
柔道人生でただひとり、2度も谷を破りながら、出られなかった夢の舞台でした。
やっと立てたはずだったが「一生悔いが残る試合だと思う」と、苦い経験となってしまいましたね。