今更ながら見てきた「バケモノの子」。

バケモノの子 オリジナル・サウンドトラック(限定生産盤)/トイズファクトリー

¥3,240
Amazon.co.jp

2015年9月2日。
場所は渋谷TOHOシネマズ。
客はどこもかしこもカップルばかりだった。

内容も、実にデート向けの内容。
人間の心の闇の部分がキレイなフィルターを通して描かれている感じ。

内容は単純、人間の世界の裏にパラレルに広がるバケモノの世界があって、
人間の世界で途方にくれた主人公はあるバケモノに出会い、一緒に成長していくというもの。

ジュラシックワールドも進撃の巨人もMIPも全部人が露骨に死んでいく描写があるなか、
これはそういう露骨な表現がない。
人が成長するというのはどういうことか。
というのを純粋に美しく描いている24時間テレビのドラマを見ているようなカンジでした。
エロもないし、パンチある映像もないし、
全てがキレイに描かれているこのカンジはちょっと物足りなさを感じました。


だけど自分なりに共感を呼んだところもあります。

この映画の教訓の一つとなっているのは、


人間 進むためにはどっちかを選択しなければいけない段階が来るっていうこと。


バケモノの世界にやってきて3年。
現実世界でもう一度普通の生活に戻れるかっていうチャンスができたとき、
これまで住みよかったバケモノの世界への未練がでてくるのです。
本来求めていたのは人間世界、しかしバケモノの世界で強くなったし、もういろんな関係できてしまった。
ていうか、自分自身人間なの?バケモノなの?どっちなの??よくわかんねー!
みたいなカンジになる。
最後は、ある出来事を経て人間世界で生きていくと決めるわけです。

パラレルワールドの世界観や最後のアクションは凄いけど、
「成長=自分で考えて自分で決断すること」っていうことが裏テーマにあるのではないかと感じました。
やっぱりこういうのをやるとね、どうー考えてもねぇ長生きしたくなるよね。あと何十年後って生きていたいなぁって思う。それだけのためで、どお進化したんだかってのはあるね。あとはめんどくさいからあの生きててもしょうがないけど、進化だけは見たいって感じだよね
川口:ちょうどはやぶさっていう母船がぁその自分の子供のカプセルをですから身を呈して、そして救っているように見てしまうんですよねえぇあぇとてもまぁ悲しくなるような気がしますね。あのぅ、まぁ私はあのぅできれば、なんとしてもですねぇ、はやぶさを救える方法はないものかなとまぁこれはあのぅ、所詮無理かもしれないけれどもっていうことをまぁスタッフと一緒にまぁ相談したりしてました。軌道が変えられないかとかということなんですけど。

司会:「残す」というのは、その、周回をまた人工衛星としてさせるということですか?

川口:いえ、「残す」というのは、もう一度地球のたい、大気圏の外へ飛び出していくということですね。そのあともう一度太陽の周りを回る軌道に入るんですけどぉ、まぁそうすると少なくとも助かりますから…