すき家はブラックバイトかどうか? | ブラック企業を作るのは庶民です

すき家はブラックバイトかどうか?

ブログの観覧、ありがとうございます。

さて、今回のテーマは「すき家のアルバイトはブラックなのか?」という記事です。

多くの人がネットの意見を見て「これはブラックバイトだ!!」と騒ぐと思います。

「そうだよ!!ブラックだよ!!」
ここからは、ちょっと前にすき家でアルバイトをしていた人の意見として聞いて頂きたい。

アルバイトの面接に合格して、「契約書などを書くので2時間ほどお時間貰ってよろしいですか?」と電話がありました。

「契約書書くのに2時間も必要か?」
まあ疑問ですよね。行きました。契約書書き終わった後に「これ読んでおいてね(ニコッ)」という感じで、約20ページの資料を渡されたます。
すき家に勤める上での注意や心構え、衛生面の指導など様々な事が書いてあるマニュアルです。

そこから、アルバイトとは思えないような仕事量を延々と説明されるわけです、1時間30分ぐらい。
そして、ハンディーというすき家に行くとオーダーを聞かれる時に打ち込む機械がありますよね?
あれの練習を大体30分ぐらいやります。

ここまで聞くと「全然ブラックじゃねーだろ?」
「これだからユトリは...」と思われる人がいるでしょう。

まあまあ、ちょっと覚える事も多いけど時給が他のアルバイトより高いんで良いじゃないの!

その時に説明された、ある言葉で「あ、ここはブラック企業だ」と思い知らされました。

「ワンオペ」です。略さずに言うと「ワンオペレーション」です。
ニュースにもなったので知っている方も多いはず。
「ああ、これってすき家の隠語だったんだ!!」と気づきました。
そして、衝撃的な一言が・・・

「今、ワンオペ中なんですよ!」

・・・ん??


「ワンオペ中?」

そう、ワンオペは解消なんかされていない!
ワンオペは今でも普通にやっている事だったんです。
ちなみに、アルバイトをしていたのは1年ぐらい前2018年。ワンオペ問題が発覚して業務改善しますと言ったのが2015年。

ニュース記事をよく読んでほしいのですが、「深夜帯営業」のワンオペは無くす。そう経営者はおっしゃっていたので、昼などの忙しい時間帯でも人手が足りない場合は「ワンオペ」をして下さいね〜という言い回しなんですね。

アルバイトも始めていない初日にすでにワンオペの話をされるんです。
そして、さらに衝撃的な言葉が「苦情を言われたら、責任者は不在のため後日連絡します」そう言って下さい。「ウチ店長もマネージャーもいないので」
たしかに田舎の店舗ですけど、店長もマネージャーもいないのなら、お前誰だ??

社員だったのですが、責任者が店舗にいないお店ってあるんだな。

初日でこれですからね。
この後も、まあここには書けないほどの色々な事がありました。
肉体的と精神的な限界がきてしまい、すき家のアルバイトは辞めてしまったんですが、人それぞれだと思います。
向いている人には楽しい仕事ですし、向いていない人は辛いでしょうけど。

人手不足なこの時代、すき家のような企業は限界を迎えるんじゃないでしょうか?
ワンオペが悪いとは言いません!ただ、ワンオペで回せるような仕事量ならという前提がありますが。

長々と愚痴を書いて、申し訳ございません。

ブログを読んで頂き、ありがとうございます。