7月19日金曜日公開 新海誠監督の『天気の子』

世界最速上映でたった今見てきました!!

ネタバレのないよう書くので
皆さん安心して見てくださいね😆


まず私が感じたことは
やはり彼が描く世界というのは
美しすぎる

普段私たちが何気なく
見ているような景色が
彼の世界の中では幻想的で、
そのもの本来の綺麗さを
引き出しているような気がする

今回のテーマは「天気」だということで
彼は雨を多く描いていた。

正直、雨と聞いて
良いイメージを
思い浮かべる人は多くないだろう


だが
彼の描く
雨というのは
少なくとも主人公たちにとっての
雨というのは

晴れと比べものにならないくらいに
眩しく、神々しさというのがあった


僕がそこで思うのは
彼は多くの演出家がするような

雨が切なく、悲しいものとする常識を
覆したかったのだと思う。


雨を美しく描くことによって
雨が降っていても
世界は変わらず綺麗で
美しいものだと。

この作品を見てみればわかるが、
新海監督の景色というのは

誰もが脳内に描けるはずの景色であり

本来それがありのままであるはずなのだ

劇中の雨の世界というのは特に
私が見た中では
いや、私でなくても

今までで
一番綺麗な雨
であるといえるだろう。

だが、その景色に
気づけていない私たちがいて


それを彼は気づかせたかったのだ。


大切なのは
その景色を
誰と一緒に見て
自分がどう感じるか

この作品で私はそれがよくわかりました