2017年たった3度目のブログを書こう
とうとう迎えてしまった大晦日に
最後のブログを書こう
今年まだ寒い春の入り口に母は骨折.入院
退院後はもうひとりにしてはおけない状況を迎える
傍で支える以外の選択はないというのに
逃げられない現実を突きつけられても尚
東京で暮らしていたいと心がもがく
東京に執着する何かがあるわけでもなし
なんとなくやり残していることがあるような...
そんな気持ちもやがては消えてゆくのだろうし
そんなこと分かりつつ...
心がただただ戸惑い続ける
もがいたって なんとしたって
母との暮らしが始まり
毎日顔をつき合わせる現実は想像よりきつく
数ヶ月も経つ頃には私は体調を崩してしまう
テレビを観ていて子供のように次から次と
どうゆうこと?と訊いてくる母
子供さえ知ってることを何度も何度も訊いてくる
それだけならまだ辛抱できるが
テレビの字幕を大声で読むのだ
おまけに文句を飛ばす
これが毎日のこと
別の部屋でテレビを観ようと思うが
ひとりにさせたら寂しいだろうと辛抱する
月1の検診では採血を嫌がり奇声をあげて逃げる
あんなに物静かで楚楚としていた母が...
これが認知症の現実
愚痴を溢すように書き出せばまだまだ山ほどある
しかし母を尊重したいから詳細は止めよう
そうは思う私だが
いつしか心の中で母を
「妖怪猿」と叫んでいた頃がある
顔も見たくない!
東京に帰りたい!
と何度思ったことか
バチがあたったかなぁ...
過度のストレスは恐ろしい
母が妖怪に見えるんだから
それでもそんな日常の私のストレス解消は母の世話
栄養を考え買い物に行き
何を作ろうかなと...楽しいものだ
布団を干したり洗濯したり...楽しいものだ
古くなったカーテンや家具.家電を
少しづつ買い換えていく...楽しいものだ
母の家は私色に変わっていく
こんな楽しみでもなければ
体調を崩すどころでは済まないだろう
そんなこんなで
胸の圧迫痛や早朝の腹痛
胃痛.食欲不振.吐き気
このままじゃ母より先に逝くかもしれない...
だめだよ~と
とうとう病院へ向かう
病院知らずの病院嫌いの私がトボトボと...
心電図と問診だけだが
ストレスからの症状でしょうということだ
次回の胃の検査は行かないだろう私は
先生と話しているだけで痛みが和らいで
気持ちが晴れていく
これが病院の良さなんだろうと
病院嫌いを少し考え直したけど
胃の検査は嫌だ(笑)
「母を守る」
その想いは甘かった
認知症介護の厳しさは...
愛があれば大丈夫!なんて
単純じゃないし苦しみは奥深い
自分のマインドの弱さをつくづく知る
この頃では
イライラが募り爆発しそうになるその前に
気持ちをコントロールさせることで胃痛を
治める術を覚えた
いつもできるわけじゃないけど
自分の気持ちと向き合う感覚でやってみる
母と...母の認知症状と対峙しているつもりが
実は...自分自身と対峙しているんだなと
今更ながら気付く
(人生は自分自身との闘い)
自分の座右の銘を忘れていた
さて新年は
もう少し進歩しよう
同じ時間.同じ日々を過ごすなら
豊かな気持ちで
自分に負けないように
生きていきたい
もっと寛容にもっと優しく
皆さん良いお年を!