大分県宇佐市安心院町の本町通りの鏝絵を散策した

鏝絵は、左官が壁を塗る鏝で絵を描いたもので、漆喰装飾の一技法

漆喰は、貝殻と木炭を重ねて焼いた灰で作る

縣屋(あがたや)酒造、1712年創業の老舗。妻壁に描かれた
毘沙門天・弁才天・布袋の図柄は、平成16年作の新作鏝絵

竹林から出現する虎。最強の猛獣であり、強い力は魔物を
寄せ付けない意味があると言う

恵比寿大黒・鯉の三番叟、猿回しが猿に演技をさせるように、
烏帽子を被った鯛が恵比寿様に踊らされている

鏝絵は、施主が左官に願いを伝えて依頼する場合と
左官が長い間お世話になったお礼に造る場合がある

滝登りの鯉とすっぽん、安心院すっぽん料理の老舗として知られる
料亭・やまさ旅館に飾られた新作の鏝絵

佐藤印刷

鏝絵は、漆喰に細かくした麻や藁を混ぜ練り上げたものを材料としている

渡辺茶舗、分福茶釜

波うさぎ、兎は子供を沢山産むので「家族繁栄」、まわりの波は
「火事除け」を願っている

安心院に鏝絵が多いのは、いい左官職人が多くいたそうだ
