勝った時や、チームの輪や和に感動した時はすぐ泣くんだけど、悔し泣きとか悲し泣きは普段しないから、負けて泣いたのは初めてでした。
とうとうシーズンが終わってしまいまして。
一晩考える時間があったため、終了直後の気持ちとは異なっているかもしれませんが、思うことを書いていこうと思います。
私は諦めてませんでした。20点を越えて2点差がついてても。決勝戦進出を、ではなく、優勝を。
「差が開いてても諦めない。」これは合成が教えてくれたこと。諦めない姿と劇的な大逆転をたくさん見てきたから。
いつの間にか、「優勝」という目標を忘れてたんじゃないかな。コートを見てて思いました。その試合だけを考えれば、勝って決勝に進む、というのも目標ではあるけれど。あまりにうまくいかず、追いつかれ、逆転され、「勝たなきゃ」と思いすぎてその先の「優勝」という目標を忘れてしまったように見えた。
みんなに「決勝行くことが目標じゃない、優勝するのが目標」って言いたかったけど、長いし。だから「優勝するんだろー!」って叫んだはいいけど、自分で胸が詰まって声まで詰まる始末。そのあたり(終盤)から、点を取る度に泣いてた。なんでなのかは分からないけど。相手のマッチポイントでも「優勝するんだろ!2点くらいひっくり返せよ!」って。でも逆転できなかった。終わってしまった。でも泣かなかったんだよ。得点して泣くくせにねぇ。
表彰式の時も選手が整列した時も泣かなかった。でも、応援団の方のエールで「NECの健闘を讃え、来期の必勝を期して」で泣いた。「来期の必勝を」で。タイミングずれてるねぇ。
今思えば、その言葉で、今期が終わったことをやっと実感したからなのかも。負けたって分かってるつもりで分かってなかったんかな。
泣いても目は閉じなかったし、顔も伏せなかった。みんなの顔を見てたかったから。悔しい顔を。
もうね、1回緩むとね、ちょっとのきっかけですぐにね。
エール終わったのに、のぶちんずっと応援団席眺めてるし。誰か探してたのかもしれないけど、私にはファンの顔をしっかり焼き付けているように見えた。
エール後、宇佐美さんは大村さんに握手求めたけど、納得いかない大村さんはなかなか応じようとしないし。
試合前に応援団のお兄さんに「キット絶対勝っつ」をあげました。そのお兄さんが応援団席出るときに辛そうな笑顔で、「ありがとうございました、また応援よろしくお願いします。黒鷲もお願いします」って言ってくれたけど、笑顔で思いっきり頷くのが精一杯でその後お兄さんの顔見れなかった。
結局「一文字減らす」ことはできなかったね。今期のこの結果を準々優勝とでもいうのなら来期は「二文字減らして」ください。1年で減らせなかった「一文字」を同じ1年で「二文字」減らすのは並大抵なことじゃないけど。「二文字減らす」ために私にできることがあるなら何でもするから。
合成に言い続けてきたのに、NECに言うの忘れてた。「笑顔で終わろう」って。
来期こそ「笑顔で終わろう」。
目標は「笑顔」(´▽`*)
笑顔と書いて「ゆうしょう」と読む。