小学1年生のくらしメモ
4月② 帰宅後に崩れる
小学1年生の親の4月は、しんどいです。
備えても工夫しても、また新しい面倒が出てくる。
帰宅後に子どもが崩れる原因は、大きく二つあります。
「子どもの疲れ」と「物理的なシステム」です。
① 子どもの疲れ
園と小学校では、生活が大きく変わります。
例えば——
授業では、着席して静かに話を聞く。
給食当番は、自分で確認して動く。
下校前は、黒板を見て持ち物を整える。
一つひとつは小さなことでも、
それが積み重なると、かなりの負担になります。
園にあった余白が急に減り、
子どもたちは思っている以上に疲れています。
しかも、そのあと歩いて帰る。
雨でも、寒くても、暑くても。
帰宅後に崩れるのは、自然なことです。
② 物理的なシステム
帰宅後の流れに“型”がないと、
朝と同じように、バタバタが続きます。
まずは、子どもの様子を見ます。
・ぐったりしている → まず回復(おやつや休憩)
・遊び始める → 体力は戻っているサイン
回復したら、シンプルに3段階で。
【はじめ】学校を思い出す時間
・カバンの中身を全部出す
・連絡袋と宿題を確認する
【中】子どもがやる時間
・宿題
・明日の持ち物をそろえる
※まずは一人でやらせてみる
(できなくても怒らない。様子を見ることが大事です)
【終わり】親子で整える時間
・宿題の内容を確認
・一緒にカバンに詰める
ここで大事なのは、
親が先回りして全部やらないこと。
「何を、どこに、なぜ入れるのか」
この過程が、子どもの力になります。
何事も、繰り返しです。
形をつくるのは、大人の仕事。
「早くしなさい」ではなく、
“できる形”を用意してあげること。
できるようになるまでの時間は、子どもによって違います。
すぐできる子もいれば、時間のかかる子もいます。
でも、やることの基本は同じです。
