(和訳) 脅威に曝されているK-Popグループ | Rainbow Days

(和訳) 脅威に曝されているK-Popグループ

コヤン市や放送局がジュンスが放送に載せることができないことを利用して行ったひどい仕打ち、ひどい扱いに胸を痛めて涙が止まりません。どんどん明らかになる今回の障害者体育大会の実態・・コヤン市の謝罪もただの言い訳に過ぎず全然心からの謝罪が感じられませんでした。一部では、ラジオ放送局にも謝罪を求める署名活動が始まったとか・・?

韓国の音楽業界が、というよりむしろ、韓国社会全体でああいう体制(特にSMの顔色を伺っている利権者)があることが、韓国という国の価値を自らもっともっと下げているようにみえます。

例え、自分の好きな韓国アーティストが一生懸命に自分の国を国内外にPRしたところで、国のシステムがその努力を無碍にしてしまっては、本当に遣る瀬無い気持ちです。

そんな打ちひしがれた気持ちの時に見つけた英語記事・・Twitterで昨日から部分的に訳していたものをまとめました。



脅威に曝されているK-Popグループ
記事原文 ⇒ http://asiasentinel.com/index.php?option=com_content&task=view&id=4882&Itemid=189

Rainbow DaysSMエンターテインメントは、反抗的なポップグループを忘却の彼方へ追いやろうとしている

韓国のポップグループJYJは2004年に当時所属していたポップグループ東方神起の5人のうちの3人として自国の加熱した音楽シーンにやってきた。彼らは、たった5年でSMエンターテインメントのために数え切れないほどの数百万ドルを稼ぎながら、世間からその事務所が擁立した中でこれまで最も成功し最高の売上を持つポップグループとすぐさま呼ばれるようになった。

しかしながら、現在、歌手キム・ジェジュン、パク・ユチョン、そしてキム・ジュンスは、その3人組が自身のキャリアの開始するときに未成年のティーンエイジャーとして署名した13年間の契約を破ろうと試みた後、強い力を持つ者を支持する法的なシステムに絡まったままになっている。それは、極度の疲労近くまで働かせ、稼いだ金銭の一部を彼らに支払い、印税に関する会計処理を全く与えず、そしてその10年以上の契約期間だったのにも関わらず再交渉の余地を与えないという契約だった。そのグループは、解放されたいと訴え、裁判所はそれに合意した。その契約は、以来、あまりにSMに有利に重く偏っているとして裁判所により無効と宣言された。しかし、それで終わりではなかった。

SMエンターテインメントは、韓国三大タレントマネージメント会社の中で一番大きい。この会社は、歌手たちを逃れる方法なしにその事務所に少なくとも10年は契約させるという奴隷のような契約に依存しているとの広範な批判に直面している。とりわけ、その会社は、グループ少女時代、カンタ、BoA、スーパージュニアやそのほかたくさんの歌手をプロデュースしてきた。しかしながら、世間は、SMがほぼカルトのように運営していると受け止めている。

そして、その会社が集中的にポップスターをプロデュースしようと働きかけているように、批評家は明らかに彼らとの契約を脱出しようとする人々のキャリアを台無しにすることにも同様に一生懸命働きかけていると述べている。JYJがその攻撃の流れを例示されていることを認められている。3人自身は、彼らが会社のために稼いだ収益の真の会計を示して、最終的に名声と成功を加味したあと単純に公平な分配金を支払って欲しいと何度も印税申告に対してそのマネージメント会社に尋ねた。現在無効になっている、ティーンエイジャーの時に契約した契約の他は、契約終了前に辞めようとする場合に4億米ドル(約313億円)から4.8億米ドル(約375億円)をその会社に支払わなくてはならないというものだった。

契約の無効化は、彼らの法的紛争の終焉を意味しなかった。9月13日、ソウル地方裁判所は、強制仲裁に有利なように最終段階でその判決の読み上げを無期限に延期した。韓国の放送ネットワークは、裁判所が、SMの働きかけは違法で罰金に処するに値すると2年前に述べているにも関わらず『訴訟で判決に達するまでは』出演禁止を維持することに合意していた。しかし、SMが妨害を続ける限り、実際にどれくらいのお金をJYJに支払うべきかの交渉に動こうとすることを拒否し、この訴訟には終わりはない。

アジアセンチネルが2011年1月に取り上げたSMエンターテインメントのロリポップグループ少女時代に関する話(少女時代と新韓流-ポップグループが製造される方法- http://www.asiasentinel.com/index.php?option=com_content&task=view&id=3875&Itemid=194)の中で、韓国のポップシーンは世界に類を見ない。韓国企業が車、テレビ、コンテナ船や洗濯機を製造するかのように慎重に、ポップスターを製造するのに同じ技術を使用している。集中的な準備と細部への盲目的な注意に頼って、音楽的に、そして芸術的に不満な点が多いこと残しながら、ジャンルとしてさえ国境超え遠くにその国の芸能人を連れていく『文化的なテクノロジー』と呼ばれるビジネス・モデルが、ポップグループのためのクッキーの型のようだとする音楽評論家によって退けられている。

SMの脅威にもかかわらず3人が自分達だけで進み出すと決めたとき、彼らは服以外ほとんどのものを持たず去った。その会社が、実際彼らが所持していたと思っていたもの全て所持している。それには、彼らの新しい、未発表のものが書き込まれている録音機器やテープやファンが彼らに与えた贈り物全て同様に含まれている。

部内者は、SM(自分たちの手がけた)若い歌手を並べておくためにエンターテインメント業界、放送メディアの取り巻き、そして他の表面的な公的機関の広い範囲で牽引していると述べている。例えば、2011年1月韓国エンターテイメントプロデューサー協会は、『判決が差し止め命令と同様に訴訟を提起した3人に有利なように出たならば、奴隷契約の誤った公共の先入観を乱用することで個々の財産上の利益を達成するための唯一の目的のために3人が提起した最初の差し止めと訴訟の事実にも関わらず、数え切れないほどの芸能人がそれぞれのエンターテインメント会社に対して訴訟を提起するためにこの結果を悪用するだろう。』という声明に署名するように自身の会員たちに陳情した。

訴訟を提起したときから2009年の終わりまで、3人はSMによって調整された契約上で合意した件の全て履行したと述べている。2人の元グループのメンバー、チョン・ユンホとシム・チャンミンとの最後の露出は、日本での年末の公演でだった。

それから、あらゆる形で困難が発生し始めた。パク・ユチョンが共演した広く成功を遂げた韓国ドラマ成均館スキャンダルのオリジナルサウンドトラックは、レコード代理店によって差し止められた。歌手兼俳優である彼とのテレビインタビューもキャンセルされ、KBSドラマアワードで最優秀新人賞を受賞したとしても、彼は、そのドラマや彼の功績、KBS自身を売り込むためのどんな芸能番組にも神秘的に言及されることはなかったし、映されることもなかった。

JYJの新しいマネージメント会社C-jeSの社長、ベク・チャンジュは、昨年、自身の会社が向こうとするところどこでも妨げられ、キャンセルされ、禁止されているから、JYJのプロモーションすることの全てに4倍の時間がかかると述べた。

SMは、無駄に、3人の新しい英語でのアルバム「The Beginning」を流通しないように伝える手紙をワーナーミュージックに送ってアルバムのリリースの差し止めを求めた。2010年10月13日、韓国ポップ文化芸術産業連盟が三大主要放送局(KBS、SBS、MBC)、ケーブルテレビ局、レコードレーベル、レコード代理店、マスコミ、その他関連する機関にTVへの出演にJYJをキャスティングすることや事業の提携することを遠慮するように求めたと報じられた。

韓国メディアが、それを報告したとき、連盟は、実際にはそれが 『公式文書』 あったことを否定した。 『韓国ポップ文化芸術産業連盟が送った公式文書』だというその手紙の後に虚偽された声明が後になって作られ公になったとしている。さらに別の捻れでは、これの疑わしい公式な監視機関は、彼らが以前にそのような文書を送ったことを聞いたことがないとしている。その機関は登記上の住所や問い合わせ先の情報を持っていない。

しかし、その文書がそれを受け入れた人々によって絶対の真理として取られた。それは、はるかに大きく、より影響力があり力を持つ誰か、JYJに対する荒れ狂う恨みを持つ人が、その後ろに実際にいるのとほぼ同じであった。そして明らかに警告が留意された。韓国青龍映画アワードでのそのポップグループの出演はキャンセルされた。バラエティテレビトークショーや音楽番組への出演も延期またはキャンセルされた。

批評家たちは、それがSMがそのグループをブラックリストに載せようとしている機関の背後にいることは公然の秘密であると述べている。(就労)ビザはどういうわけか彼らのアルバム「The Beginning」をプロモーションするためのミニショーケースをするための旅行で差し止められた。それでショーケース4公演は無料で開催され、大成功だった。それでもJYJは断固として働き、前進し続けた。アメリカではビルボード誌とMTVKoreaとのコラボレーションがあった。

一旦韓国に戻ると、JYJは本格的なコンサートツアーに乗り出した。彼らの最初に計画された公演は、日本からのかなりの人数を合わせて7万人のファンを牽引して蚕室オリンピックスタジアムで11月に2晩ソウルで開催された。これらの公演の日程にタイ、台湾、中国、それから北米での公演が続いた。そのツアーの締めくくりで2つのソールドアウトを出した韓国での公演で締めくくった。

こうして、圧力とブラックリストに載せられているにもかかわらず、JYJは、2011年に主要で国際的にヒットしたアルバム「In Heaven」をプロデュースしたり、複数の成功した韓国ドラマに主演したり、とてつもない評価を合成させたヨーロッパ、アメリカ、そして南米コンサートツアーを行ったりしながらなんとか繁栄しようとしてきた。SMが圧迫するためにもたらした圧力が残りの契約する歌手たちに注意例を作りながら、彼らは単に自分自身の才能や能力、そしてファンの応援だけで成功することができると証明してみせた。

3人は慈善事業を続けたり、業界団体の様々な自国の大使を努めたりしている。また、日本でも愛され、SMの提携先である日本のエンターテインメント会社AVEXが力の限り妨害したが今回は失敗に終わり、日本の遠隔地域で開催を余儀なくされた福島地震被害者救済のための慈善コンサートも行いました。人々、ファン、その町の町長たちはJYJに公演してもらいたかった。そして、彼らは、2日間で約80,000人のファンの前でやってのけた。

始めからたくさんの浮き沈みがあった。しかし、彼らがSMにいた年月で得た知らず知らずの別れの餞別は、熱意と尽きることのないたっぷりのユーモアで今日の音楽業界の誰よりも精力的に働く能力だ。歌手、俳優、そして表現者としての彼らの才能は、今も昔も常に彼らのものだ。3人は誇らしげに自分たちを韓国人だと宣言する。韓国メディアや音楽業界でブラックリスト入りさせられたり、禁止されたり、名誉を汚され扱われたりしているということに直面していても、彼らは、自分たちの国を愛し、代表し続けている。

(記者は、アメリカに本拠地を置くソングライターであり、韓国のレコーディングアーティストのための正義に関係している音楽出版者です。)

by アジアセンチネル特派員