どうも、いけだです^ ^



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アメリカ黒人教会の記事を書き始めてから、
もう第四弾になりました。


<バックナンバー>
アメリカ黒人教会①
アメリカ黒人教会③


いやいや~
このあたりの話はどんどん広げていきたくなりますね^ ^



「黒人奴隷制に関して」と
広く考えると
ほんとうに話題はたくさんあります。


南北戦争だけでも記事たくさん書けるし

リンカーンに絡めてもわりと書けるし

あとはキング牧師もでしょうか。


それだけ大きな問題なんですね。




でも
たくさんのアプローチができるのは
大きな問題だから
という理由だけなのでしょうか?




私は違うと思います。

「歴史」自体によく思っています。

どういうことかというと

どの歴史的事実を持ってきても、
その歴史に関わった人がいれば、いた分だけ
アプローチの数は存在すると思います。


歴史的事実とは、何百年も前の話かもしれませんが
その時代にも確かに



ひとりひとりの人間が

それぞれそこで生きていたんです。




ひとりひとりが人生を全うしていて

一生というドラマを持っていたんです。





現代だって、「一人につき一冊、人生を本に書ける」っていうじゃないですか。

あなたも、日々生活していて楽しかったりもするし、苦しかったりもするじゃないですか?
「自分の人生、わりと本に書けるかも」って思うことありませんか?



昔の人たちも同じです。


同じ時の流れの早さで
現在の私たちと同じように、楽しかったり苦しかったりして生きていたんですよ。



歴史は単なる事実ではない。




その事実に含蓄された人々の思いにも目を向けてみてほしい。



これが歴史を楽しく振り返るコツかな~と思うのと同時に

これが歴史(教典)から様々なことを読み取れると私が言う根拠のひとつになります。

先人たちがいろいろ経験してくれているんです^ ^
勉強させていただきましょうよ♪



「歴史」を『歴史』で終わらせてほしくありません。





ということで、アメリカ黒人教会④は
南北戦争後からどんどん進みます。



南北戦争後ということは、
奴隷制が廃止された後ということです。




南部では「見えざる制度」から
「見える教会」へ変化していき、

黒人の社会生活においてたくさんの機能を果たしました。



しかし、再び黒人へ厳しくなる時期が訪れます。

教会ぐるみではありませんが
制度として人種差別が行われます。

ふーーーーむ...ヽ(;´Д`)ノ


法的人種隔離制度です。
・黒人の投票権は無し
・公共施設を人種で分離する
・黒人は白人よりも下の階級市民

概要はこんな感じ。


ちなみにこのように
人種差別が制度として存在し続けた理由としては、
黒人が大きな労働力として機能していたからです。


白人の立場からすれば
「黒人が同じ立場になったら効率的な労働力がなくなって困る」
と思っていたのだと考えられます。


どういう考えを持つか、は
読んでいるあなた次第です。




これ以上の言及はやめておきます。




そして、この制度があったときの黒人教会は

抑圧的な環境を黒人が生き抜くための避難所

としての役割を果たしていました。







今度の時代は
第一次世界大戦・第二次世界大戦。


南部に住んでいた多くの黒人が
北部の都市へ大移住しました。


北部にも
人種差別は存在していましたが
南部と比べたらゆるい方でした。

また、
法廷で人種差別に抗議ができるようになっていた
というのは大きいでしょう。



このときの黒人教会は
人種差別反対派の集会場として機能していました。


物理的な避難所でもありましたが
心の避難所でもあったようです。



文字で書いてしまうと

どうしてもあっさりとしてしまいますが

どの時代にも

人の心はあった

人の心ありきの歴史である


という当然のことをどうか忘れないでほしいと思います。




ひとつひとつの歴史に

ドラマを感じてみてください^ ^




アメリカ黒人教会については
おそらく次で最後です。

アメリカ黒人教会⑤



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