皆さまにお知らせです。
製薬会社のUCBジャパン(株)が申請していた
全身型筋無力症の治療薬2剤が、9月25日に承認されました。
全身型筋無力症の治療薬としては、初の自己注射型の薬です。
ステロイドやほかの免疫抑制剤がうまく効かない患者が対象です。
新薬を試してみたい、などの時は、主治医とよく相談なさってください。
ジルビスクは自宅で薬を管理して自己注射をします。
そのあたりの管理方法等もよくお考え下さい。
お薬ですから、それなりの副作用もあるようです。
・ロザノリキシズマブ 商品名:リスティーゴ
アセチルコリン受容体抗体陽性およびMusk抗体陽性の方に適応。
1週間間隔で6回皮下注射。これを1サイクルとして投与を繰り返す。
ウィフガートと作用機序が似ています。
・ジルコプラン 商品名:ジルビスク
1日1回皮下投与する。在宅自己注射が可能。
作用機序としてはソリリスやユルトミリスと似ています。
UCBのプレスリリースです。