皆さんは、出かけた先で災害にあったり事故に巻き込まれること、調子が悪くなって運ばれるということを考えたことはありますか?

筋無力症は病気の特性から、使用してはいけない薬があり、運ばれた先での治療内容も運ばれた先の医療機関の医師に患者情報が伝わっているのと伝わっていないとでは雲泥の差が出てきます。

そんな時のために、当会では、もしもの時に対応する「緊急カード」を発行・配布しておりましたが、このたび改訂版を作成、発行いたしました。


このたびの改定では、顧問 東京医大 増田眞之先生に監修していただき、医療機関の目線で必要とされる患者情報を明記できるようにいたしました。
服用薬は、受診ごとに変更される場合も多いので、出来れば、処方箋薬局で配布されるQRコードを張り付けるか処方箋をコピーするなどして一緒に携帯するのが望ましいです。


詳しくは当会のHP、「緊急カード改訂版」をご参照ください。HPからはどなたでもダウンロードすることが出来ます。

 

なお、会員の皆さまには、2021年5月には、「緊急カード改訂版」を会報と一緒にお届けする予定です。